>>377
公判というか準備手続き期日が8〜9回ですね。
通常の裁判だと1ヶ月に1度のペースで開かれるらしいけれど、
医療過誤裁判ということで2〜3ヶ月に1度のペースです。
被告獣医が徹底的に否認しているため、遅々として進まない感じです。
例えば被告の後の病院で撮影したX線画像を捏造と言ったり、
後医の検査データなんかも後医の偽造捏造と言っています。
被告獣医のカルテに記載のない処置・治療も実施したと主張しており、
検査データが存在しない検査の鑑定を今後行うらしいです。
現在は原告・被告及び裁判所が協力しながら鑑定のための資料作りをしているところです。
鑑定に行くまでに半年から1年、鑑定に半年、その後半年くらいかなあと予想しています。

荒唐無稽な反論であっても被告が主張している限り裁判所は無視できないというスタンスのようです。
当然原告としては被告反論に対する反論をする必要があり、一々細かく対応してきたため時間がかかっています。
このスレで本人訴訟で裁判所で失言したらまずいというレスをたまに目にしますが、
準備手続きにおける主張の変更は自由ということで、前回期日の主張と異なる主張をしても問題はないということです。
ただ、最終的には影響があるとかないとか、結果を見るまでわからないとか、ケースバイケースだとか…。
被告には立証責任がありませんから原告の弱いところを突いて反論しさえすれば原告には面倒だし、裁判も長引きますよ。