刑事裁判資料の謄写というのは各都道府県で扱いがまちまちで
手元の資料によると最高で15万7000円掛かった事例がある反面、
安い事例だと刑事記録謄写費用230円・刑事記録郵送費用600円なんてところもあります。
ちなみに私の例だと10万円ぐらい掛かりました。いま思い出しても正直フザケンナです。

いくら賠償金が取れるかですが、前述の第49巻3号42だと自賠責から3046万1025円の
保険金が出て裁判での上積みは1500万円ぐらいでした。
ということは被害者の全損害額は約4500万円ですね(4500万円-3000万円=1500万円)
1500万円ぐらいが手に入るのなら私ならば裁判しますが既に述べましたとおり過失割合が
どのくらいになるのか不明なので・・・。
過失割合が35%以上死亡被害者に認定されると、自賠責保険からの既払い金で損害は
補填済みということで0円判決になります。
4500万円×65%-3000万円=2925万円-3000万円=-75万円(自賠責で補填済み)