この大阪の事件は、交通事故で男子高校生をはね死亡させたとして
業務上過失致死罪に問われていた被告人が、
その裁判中に交通事故の被害者の高校生の両親らの実名をネット上に挙げたうえ、
「人間のくず」などと書き込んだ行為が名誉毀損罪に問われていたものです。

交通事故の裁判では既に懲役2年、執行猶予5年の判決がでています。
この執行猶予中に、名誉毀損事件で有罪の判決がでました。

大阪地裁は懲役1年4ヶ月を言い渡したところ、被告人が控訴。
大阪高裁は控訴を棄却したため、さらに被告人は最高裁に上告していたが、最高裁は平成16年8月に上告を棄却した。

この「人間のくず」事件はネット界隈では有名な事例なのですが、
まさか知らない人がいたとは。。。