裁判は見方によっては私の惨敗。私自体は勝ったと思っている。
介護費を請求して認められなかった場合、誰だって認定額が請求額の半分以下になるからね。
私はお金よりも『過失割合自分0対相手100』の判決文を勝ち取るのが目的だったから
この方面は勝利。
これで折に触れて判決文を見せれば「なにこれ?ごめん。俺はお前の方に過失が大きい事故だと
思ってた」「仕方が無いよ。加害者が事故態様を嘘ついて、俺に有りもしない過失を押し付けたんだから
君だけでなくみんな勘違いしていたよ。だから別に怒ったりしないよ」って会話になる。
で、その判決文は判例集「自保ジャーナル」か「交通事故民事裁判例集」に掲載されているから
たとえ加害者が「アイツは偽造した判決文を披露して『俺は被害者なんだよ!』と言い触らしている」
とか言ったところで「じゃあ、この判例集に載っているこの判決文は何?俺が出版社を買収して
偽物の判決文を掲載させたとでも言いたいの?」となる。
ちなみに交通事故の専門書にも掲載されています。知らなかったから本屋で立ち読みしていて
目に入ったときは「平成**年**月**日判決?あれ?これって私の判決文だよな?」とびっくりした。