警察官にも職業を否定されました。

初体験、都営新宿線 ( 政党、団体 ) - ドクター差別と選ばれし者たち - Yahoo!ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/sabetsu5555/33126826.html
とそのちょい後のブログにあるように、俺(というか内部障害者)が電車に乗る権利自体がないと豪語した警察官は複数いた。現場レベルではなく、埼玉県警本部の見解としても同様で、「内部障害者が電車に乗ること自体がおかしい」。
でも俺はこの見解を甘受しました。

しかし、職業差別となると、これは、障害者云々関係ない話になってきます。

アスペルガーというのは色々批判されることが多いので、(その批判に耐えかねて二次障害でうつ病を発症する人もいるが)どちらかと言えば批判には打たれ強いと思います。
打たれ強いというか、慣れてしまってると言っていいか。

そりゃあ、俺自身が職業差別や障害者差別をしないわけではないです。「トラック運ちゃんとパイロットのどちらが優れてるか」と尋ねられたら、パイロットと答えるでしょう。一般論からしてもそうでしょう。
しかし、一般論がなんであれ、俺のこの発想は職業差別かと言われれば「そう」としか言えません。

2015/06/16(火)に京王線の聖蹟桜ヶ丘駅前の警察官に、
やっとありついた仕事を「その格好はまずいよ」と、職業に駄目出しされました。その警官、前時代的な考え方のもと、職業差別と障害者差別を同時にしてきました。

客観的に見れば「内部障害者は電車に乗るな」発言のほうが、「職業差別」よりイケナイことかもしれませんが、俺としては、この職業差別のほうが落ち込みました。勿論、俺の仕事は裏社会系の仕事ではありませんから警察が非難する類の職種でもありません。
精神障害者は、賃貸契約などの「金を払う側」でさえ拒まれるくらいだから、「金をもらう側になる=就職口が見つかる」というのは半ば奇跡なのですが、まさか、公共の福祉が義務づけられている警察官が、障害者差別と職業差別を同時にしてきて驚きました。

障害者差別禁止法(解消法)施行や、日本も批准した障害者権利条約がありながら、公共の福祉が義務づけられ憲法を重んじるべき立場の国家権力からして率先して差別。
やっと見つかった仕事に警察にいきなり駄目出しされたショックでその仕事をやめたのが、タクシー運転手に転職したきっかけ