肖像権は、民事上の権利であり、憲法や刑法での規定はない。
とはいえ、最近は、Youtubeやツイッターでむやみやたらに人物が写りこんでいて、
しかも「風景内に映り込む」ではなく「意図的に、故意に、その人を撮影している」モノも多い。
特にツイッターは、その温床。勝手に撮影して、勝手にネットにアップ(しかもモザイク等なし)が多すぎる。
特にツイッターの場合、書く人は「その場面」しか見ていないため、誤解も蔓延する。例えば、「警察に職務質問されてる」のか、「目撃者として警察に話を訊かれてる」のか、部分的にしか目撃してない人には判断つかぬ。
(ツイッターの誤情報が話題になった例はこちら→【同性愛処】20150603セーラー服副都心線新宿三丁目騒動誤情報について http://douseiai.dousetsu.com/profile4.html )
そんな現状だからこそ、肖像権について語ろう。


さしこ 自身への無断撮影に理解「そういうお仕事だから」 スポニチアネックス 5月4日(月)22時12分配信 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150504-00000121-spnannex-ent
zer*****
肖像権って、逆に、有名人(芸能人)に存在して、俺みたいな一般人には存在しない、ってことなんじゃないの?それとも、一般人にも肖像権はあるの?
俺が映りこんでいるyoutube動画とかあって、俺としては不愉快だが、こういうのって俺が「消して」と言えるもんなの?その動画は、故意に俺を撮影しているのではなく、風景に偶然俺が映りこんでいるだけなんだけどさ。
blo*****
撮影してる側からすると、あなたのように勝手に風景に映り込まれている人、非常に迷惑です。はっきり言って邪魔なんです。動画が台無しです。公共の場で座り込むのは絶対にやめて下さい。訴えますよ。
fyo*****
そもそも、肖像権は憲法や法で保障された権利ではありませんよ。
つまりは、民事上は誰でも肖像権を主張できるけど、裁判所が認めてくれるかどうか。
憲法では表現の自由が保障されているから、盗撮だろうと自由に映像作品を制作して良い(もちろん、わいせつな盗撮はわいせつ罪や迷惑防止条例違反になるが)。
故意に撮影されたわけでもなく、背景に写り込んでしまった程度で、あなたの人権を著しく侵害するような映像でなければ仮に民事裁判に訴えても動画の削除は難しいでしょう。また、あなた以外にも不特定多数の人が写り込んでいるならまず肖像権は認められないでしょう。 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:77bfa3ad753b2994479210bef5c6504a)