店長自殺、パワハラ原因=ステーキ店側に賠償命令―東京地裁
 首都圏を中心に展開する飲食店「ステーキのくいしんぼ」の店長だった男性=当時(2
4)=が自殺したのは、長時間労働と上司のパワーハラスメントが原因として、埼玉県に
住む両親が経営会社のサン・チャレンジ(東京)と社長、元上司に計約7300万円の損害賠
償を求めた訴訟の判決が4日、東京地裁であった。山田明裁判長は自殺とパワハラなどと
の因果関係を認め、同社側に計約5800万円の支払いを命じた。(時事通信)