串間市で交通死亡事故
県内全域に交通死亡事故多発警報が出されている中、9日に串間市の国道で83歳の男性が乗った電動車いすと乗用車が接触する事故があり、翌日になって男性が死亡しました。
9日午後5時ごろ、串間市西方の国道220号線の丁字路で、電動車いすと、右折しようと市道から国道に進入した普通乗用車が接触しました。この事故で、
車いすに乗っていた近くに住む川越末房さん83歳が近くの病院で手当を受け、医師に「帰宅しても問題ない」と診断されたため、川越さんは夜に帰宅していました。
しかし、10日夕方になって家族などが川越さんの異変に気付き、消防が駆けつけたときには川越さんはすでに死亡していました。
当時、川越さんはろっ骨が折れて肺が傷ついていたということで、警察は交通事故が原因で死亡したとみてくわしく調べています。
08月11日 21時05分