日本では弁護士強制主義を取っていない。というよりも日本のすべての
行政手続は本人申請を拒むものはひとつもないはずだ。きちんとした
書面を作って提出すれば、受付を拒否する権限は行政機関にはない。
間違いがあればそれをキチンと指摘して直せばいいだけである。
嫌がらせのような細かいところを何度も直させたり、何回も修正させたり
するようなことを絶対にあってもならない。それこそ裁量行政の濫用であり、
行政権の腐敗のなにものでもない。東京以外の裁判所では破産の本人申請の
ために講習会を開いているところもあると聞く。それこそ行政側の努力として
評価される。本人申請に何か問題があるのなら、その問題を無くすように努力
する必要があるだろう。嫌がらせで受けつけないなんていうことは絶対にあって
はならない。それは傲慢であり、権力の腐敗だ。