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法律探偵事務所の北村弁護士はエロカワイイ

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0001無責任な名無しさん
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04/06/27 21:41ID:oPMrjyP4
あの人大好きです
0162無責任な名無しさん
垢版 |
2006/08/09(水) 20:34:41ID:JDxhExDF
お待たせしました。文章のみで、しかも長いが勘弁して下さい。

<<笑わない?人気弁護士北村晴男>>

冒頭、北村弁護士がなぜ笑わないかの話題になる。以下要約。
「仕事でやっているなら一生懸命に真剣にやらなければならないと
思っている。となると笑いながら仕事をするということはできないはず。
テレビも仕事だから当然真剣にやる。そうなると笑うと言うことはできない」
事務所でも笑わないという。しかも所員にも徹底する。
もちろん理由は同じ。それに「(トラブル抱えて)相談に来た人が、
事務所の人間が仕事しながら笑ってしゃべっているのを見たらどう思うか」
事務員たちの仕事スペースは内線で北村先生の部屋につながっており、
会話も聞こえる。一度女性事務員が笑いながら会話しているのを聞いた途端
すぐに部屋に呼んで厳しく叱責した。
そういうわけで北村法律事務所では誰も笑わない。ただし、居づらい職場
というわけではないようだ。北村の考えに皆納得しているのか
上述の事務員も含め、みんな長く勤めている。
チームワークが良く「みんな優秀な人たちですよ」とのこと。(続く)
0163156 徹子の部屋
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2006/08/09(水) 20:49:55ID:JDxhExDF
<<あの弁護士とは犬猿の仲?>>
話題はとかく憶測を呼びがちな丸山弁護士との関係に。
仲が悪いといわれているが、100キロマラソンの時は真っ先に出迎えたのは
北村だったということで、本当は仲が良いのではないか?と黒柳。
以下記録が残ってたので会話形式で。会話なのでやや文章として不自然で
冗長な部分もあります。黒=黒柳 北=北村

黒「100kmって並じゃないですよね?

「無理ですよね。100kmって普通に考えて絶対無理だと思います。
僕がやれって言われたって絶対できないですからね
黒「野球やってらしても?

「野球は短い距離を速く走ればいいんであって100`走る必要なんて
全然ありませんし、100`走ったら足痛める可能性もありますし、
まあ、僕だったらできないですよね。あれで100`走れたっていうのは
凄いと思います、正直、これは。
やっぱり人間ってのは言うことで評価するんじゃなくて、
実際(に)やることで評価すべきだと思うんです。
他の事は全部別として、あの100`を走ったこと自体は偉いと思います。
0164徹子の部屋
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2006/08/09(水) 21:04:19ID:JDxhExDF
黒 「100`完走した時に、お嬢さんが一緒に走ってくれたんで・・・
北 「あれは感動しましたね。
黒 「感動なすったんですってね。

北 「ええ。自分も子供がいますんでね。親と子の関係ってあるじゃないですか。
(やや身振り手振りが多くなる)映画見ても小説見ても、やっぱり親と子の物語って
どうしても心打ちますよね。自分は、一番、それが本当の物語って気がするんですよ。
黒 「ええ。ええ。


「あの時は割りと淡々と入って来たんで、これじゃ全然感動できないなと
思ってたんですけど。

「ふふふ(笑)

「娘さんが一緒に出てこられて伴走された時は、やっぱり、うーん・・・
やっぱり、この親でも世界で唯一の親なんだなあと。

黒 「この親でも(笑)(会場少し笑う)
0165徹子の部屋
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2006/08/09(水) 21:17:32ID:JDxhExDF
(無表情に淡々と話し続ける北村弁護士)
北 「それですごく感動しましたね」
黒 「それでいろんなこと、抱き合ったり肩車したりとか。
でも、しちゃった後で、あれはちょっと失敗だったかなと?(笑)

北 「失敗でしたね(キッパリ)」
黒 「何を?」
北 「いや、ものすごく、誤解を与えましたよね」
黒 「あぁ、そう。仲良くないんですか、本当に」
北 「仲いいとか悪いんじゃなくて、興味がないですね、僕は」

(会場笑)
黒 「あの方に?(笑)」
北 「ええ。自分ももう50年も生きてますから、自分が興味があるとか
仲良くなりたいと思う人は、他にいっぱいいますんで。
この人は、とりあえず興味がないと」(会場笑)
0166
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2006/08/09(水) 21:27:36ID:JDxhExDF
黒 「(笑)あの方、野球もしないんですってね」
北 「野球もしないしゴルフもしないし、全く違う世界で生きてると思ってます。
私と。ええ」
黒 「(笑)だからあんまり関心がないと」
北 「関心がないです。ええ」(きっぱりとうなづく)

黒 「だから、好きとか嫌いの問題じゃないんですね?」
北 「だから、好きかといえば好きではないですね」(会場笑)
黒 「あ、そうですか(笑)」
北 「で、嫌いかといわれると、別に嫌いだというほど興味もないですね」
0167
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2006/08/09(水) 22:24:07ID:JDxhExDF
黒 「それでずっと一緒に出てられるっていうのもね(笑)」
北 「離れてますから。大丈夫です」
(会場笑)

<<マイホームパパの素顔>>
黒 「まあそういう関係でテレビに出てらっしゃるわけですけれども
笑わないと言う理由はそういうことだそうでございます。
お話伺うこと沢山あるんですけれども、お子さんが3人いらしゃって」
北 「はい」
黒 「(娘さんは)高3、中2、息子さんは今大学・・・」
北 「大学3年生ですね」
黒 「とにかく家族で行動するのが好き」
北 「私は好きですね。子供達は嫌がりますけど無理矢理連れて行きますね」
黒 「そうなんですってね。あ、これ小さい時の写真です。
   あ、かわいいのねー(北村と子供3人の93年の写真)
北 「これまだ子供達が嫌がらないときですね。宮古島に行った時の
   写真ですね」
黒 「奥様が撮ってらっしゃるので奥様はいらっしゃらないですけれども」
北 「はい。かみさんいますよ。おっしゃる通り」
黒 「(笑)かわいいわねー。お人形さんみたいですね」
北 「はい。この頃はかわいかったですね」
0168
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2006/08/09(水) 22:38:41ID:JDxhExDF
黒 「(笑)今一緒に行こうというと、行くことは行く・・」
北 「ええ。無理矢理ですけどね」
黒 「お小遣い要るんじゃない、とか遠回しにいろいろ言って連れて行くんですって」
北 「ええ、娘は。僕はゴルフが好きだから家族で行くならゴルフ旅行にしたいんですよ」
   長男は小さい時からゴルフ場に(連れて)行ったんでできますよね。
   でも娘たちはゴルフなんか好きじゃないですから、とりあえず練習場連れて行ってから
   旅行に行きたいんですよ。でも練習場に行くには、何か目的がないと行かないですよね。
   で、僕が餌を釣っておいて『小遣いがないんだったら小遣い稼げるよ』と。
   連れて行って・・・初めて打つでしょ。おやりになったことないですか?」
黒 「1回くらいありますけど」
北 「ボールを遠くに飛ばすことが、まず最初は重要だと思うんですよ。
   だから例えば50ヤード飛んだら10円とかね、100ヤード飛んだら 
   50円とか。小っちゃい頃は、そういう賞金をつけて。小遣いなくなると
   私と一緒に行くんですよ」
黒 「で、好きになってくると。だんだん」
北 「で、ある程度打てるようになって、その頃に家族一緒に旅行に行くと」 
0169
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2006/08/09(水) 23:07:39ID:JDxhExDF
<<弁護士を志した原点>>
黒 「野球やってらして、甲子園に出たいというのが。若い時」
(高校時代の白黒の集合写真。ユニホーム姿の北村。先生4人に部員は15人ばかり)
北 「高校生のときですね」
黒 「ただ、そのときにお出になれなかったのね」
北 「ええ。そうですね。・・・出れなかったですね。
   どうやっても出れなかったですね」
黒 「でも高校野球のときは、甲子園を目指す野球少年だったんだそうです」
北 「野球しかない少年でしたね」
黒 「ところが、弁護士におなりになった大きなきっかけになったと思うんですけれど
   長野県のご出身なんですが、中学生のときに、野球部が廃部になるという
   事件があった」
北 「ええ、私が中学1年になって、野球部に入って一生懸命やっておって
   野球好きで好きでしょうがなかったんですよ。
   下級生のときは試合出られませんから。3年になったら出られんですね」
   で、2年の段階で廃部すると言われて。意味わかんないですよ僕は。
   なんでだと。いろいろ聞いたけど全く納得できる理由一つもなくて。
   だから、校長先生、教頭先生、担任の先生、あるいは野球部を廃部しようと
   したいろんな先生に対して、ま、議論を挑んだんですけど、
   ひとつもまともな説明がなくて。結局僕が高校3年のときには既にまた
   野球部は復活してましたけどね。廃部することに理由もなかったから」
黒 「だから何の理由もなく復活したんですね」
0170徹子の部屋
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2006/08/09(水) 23:21:17ID:JDxhExDF
北 「そのとき思ったのはですね、人間というのは何をするかわからんと。
   権力を与えられた人、力を与えられた人は、何をするかわからんと、
   ものすごく、強く思いましたね」
黒 「・・なるほど、うん」
北 「理不尽なことは世の中にあると。ものすごい理不尽なことが。
   自分がどうやっても変えられない理不尽なことがあるっていう、
   そういう風に思わされた、ものすごい強烈な体験でしたね」
黒 「その理由をはっきり証明してくれる先生がいれば、また変わっていたかも
   それないですね」
北 「ええ、それが納得できればですよ」
黒 「そうですね」
北 「でも納得できるはずもないんですけれど。だから、世の中にこれだけ
   理不尽があるってことを思い知った事件でしたね。うーん。
   もし裁判ってのを知っていれば、裁判起こしたでしょうけど」
黒 「中学生じゃね」
北 「知らないしやり方もわかんないし。もう誰も助けてくれないし、
   地域社会も誰も助けてくれないし、ただ『こんな理不尽な事があって、
   何だ』と言ってるだけで過ごしました。あれは大きかったですね」
0171徹子の部屋
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2006/08/09(水) 23:34:22ID:JDxhExDF
黒 「で、夢を持って、高校へ行っても野球をやろうと、甲子園に出ようと思ってる
   少年にとって、上の人たちがいなくなって、ここで俺が出られるぞというときに
   野球部が廃部になるということは、世の中真っ暗ですよね」
北 「真っ暗でしたね」
黒 「それは大人がわかってくれなかったというのが後になっていい弁護士を生んだので
   まあ今考えてみれば、そういうことも悪くはないのかもしれませんね。
   そういうことがあったから」
北 「まあ、そうかもしれないですね」
黒 「世の中理不尽な事があるから、権力に対しては、ちゃんとした力を持たなければ
   いけないっていうね」 
北 「『絶対負けない』っていうかね、うん。
   絶対負けない人間になりたいっていうのは、すごい強かったですね」
0172徹子の部屋
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2006/08/09(水) 23:56:51ID:JDxhExDF
<<進学を反対した父>>
黒 「ただ、弁護士になりたいと思ってらしたんですけど、お父様という方は
   鉄工所をお持ちで、どうしても継がせたいと思ってらしたんですか?」
北 「そうですね。兄貴がまず継いでいたんですよ。工業高校の定時制に行って
   もう働いていたんですよ。で、兄貴と私2人で継げと」
(中学時代の家族写真。父母、兄、北村先生、犬と猫。猫を抱いた北村はおとなしく
 優しそうな顔。しかも笑顔である)
北 「兄貴はもうこの頃、家を継いでましたね」
黒 「お兄さんはずいぶんハンサムな方ですね」
北 「そうですね。私と違って若い頃はハンサムでしたね。(兄は父親似)
   で、私も工業高校に行けと言われて。僕はそれより野球をやりたかったから、
   長野高校で野球をやりたいというのが、すごい強いものがあって、
   親父をだまして行きました」
黒 「で、長野高校にお入りになって」
北 「はい。だましたっていうのは『お前まさか野球やるつもりないだろうな』って
   言われたんだけど、『いや野球なんて絶対やるつもりない、勉強したいから
   行かせてくれと。将来大学に入って工学部に行くから、
   とりあえず長野高校に行かせてくれ』って言って行きました」 
0173徹子の部屋
垢版 |
2006/08/10(木) 00:07:49ID:JDxhExDF
黒 「で、そこで野球おやりになったんですか」
北 「はい。すぐ丸坊主になって。『お前野球やってんじゃないか!』って
   言われたんだけど」
黒 「(笑)」
北 「いやいや仮入部だから、すぐやめると、こうウソついて」
黒 「でも長野っていう所は本当に勉強県と言われてますよね」
北 「昔は教育県と言われてましたね」
黒 「ちょっとまだお話があるんですけど、ほんとに北村さんのお話というのは
   面白いですよね。淡々として」
北 「? 誰も笑ってませんけど」(会場笑)
黒 「いやでも淡々としてすごいおかしいです(笑)・・面白いです、
   こうやって拝見してるだけで。ちょっとコマーシャル行かせていただきます」
北 「顔がおかしいですか?」
黒 「―いえ」 
0174徹子の部屋
垢版 |
2006/08/10(木) 00:23:14ID:7mfoDTTk
黒 「さっきおっしゃったように理不尽な事があって弁護士になりたいという
   お気持ちがあっても、お父様が反対してお金を出して下さらない」
北 「そうなんですよ。難しかったですから。『お前がそんな難しい試験通るわけ
   なかろう』と。『若いときは誰でも夢を見るんだ』と。『現実に目覚めろ』と」
黒 「お父様って議論好きで喧嘩っ早いんですって」
北 「そうですね。気に入らない事があるとすぐ喧嘩してましたから。
   口ゲンカですよ、殴り合いじゃなくて。
   そう言われましたんで、援助してくれないこともわかってたんで。
   うちの親父は大学とか、高校もそうなんだけど、
   大学とか行ってもロクな人間にならんというのが教育方針で。
   地道に働けってことです要するに。
   手に職をつけろ、学校なんて行ってもロクな人間にならんというのが
   すごく強かったんですよ。
   だから僕が司法試験受けるなんて言っても援助してくれるはずが
   ありませんので、自分で―」   
0175徹子の部屋
垢版 |
2006/08/10(木) 01:11:53ID:7mfoDTTk
<<意外(?)な職歴>>
黒 「早稲田大学の法学部にお入りになりまして、着々とやろうとしたんですけど
   お父様の仕送りがありませんので、
   なんと皆様、塾をお始めになったんですね。大学・・・」
北 「2年のときですね」
黒 「ずいぶん皆でもって、手分けをして友達にも頼んで生徒を集めようと
   したけれど、なかなか大変だったそうですけど」
北 「大変でした」
黒 「ある日一人来たんですって子供が」
北 「そうですね。新聞広告で。当時私、貧乏な中で13枚くらいですね、
   折り込み広告を入れまして」
黒 「東京ですよね、それ」
北 「埼玉県の和光市ですね。折込広告を入れて、一人だけ来ましたね、男の子。
   小学校6年生でしたね。僕は数学と英語を教えるつもりだったんですよ、
   中学生の。小学校6年の段階で中学校に入る準備をするために
   6年生のときから教えたんですね。
   僕が教えたら一杯人が来るだろうと思ったら、大間違いで」
黒 「でも熱心にお教えになったんですってね」
北 「熱心に教えましたよ。教えることに、自信は正直あったんですよ。
   ぶっきら棒に見えますけど、はい」
黒 「ええ・・えへへへ・・・(笑)」(会場笑)
北 「自分では授業がいいと思ってましたから。で、一生懸命やって、
   大学卒業するときはメシを食えるようになりました」
黒 「とにかく(最初)その男の子一人で来たんですけれど、次にその男の子が
   友達連れてきたんですよね。かわいいけど。みんなが友達連れてきてくれて
   段々段々増えてきて、20人くらいのクラスが3つもあるような塾が
   出来てきた。その頃ご結婚ですね」
北 「結婚はもうちょっと先ですね」
黒 「でも、それでとにかく司法試験を受けてもいいじゃないかと、お父様が?」
北 「いや、親父は、(僕が)勝手に塾を開いて司法試験の勉強をすると言ってる
   んですから干渉はできないですよね。ただ『やめた方がいいんじゃないか』
  『いつまでも夢を見るな』『もうやめろ』『早く地道に働け』と」
0176徹子の部屋
垢版 |
2006/08/10(木) 01:23:32ID:7mfoDTTk
黒 「おっしゃっていたんですか」
北 「で、28のときに結婚したんですけれど、そのとき親父が初めて
  『嫁さんに迷惑かけられないから援助してやる』って言い出したんですよ」
黒 「そうだったんですか。では、塾は一応やめてもいい形に」
北 「そうですね」
黒 「で、塾は一応成功だったんですけれど、司法試験に賭けるということで。
   でもその司法試験が難しいそうですねー」
北 「頭が良きゃいいんですけれど、私の頭では難しかったですねー」
黒 「でも、ずいぶん何回もお受けになったそうですね」
北 「ずいぶん何回も受けました」
黒 「・・・30何回も」
北 「いやいや、そんなには」
黒 「30何回も受けた人知ってますよ、私」
北 「ああ、ああ」(話の意味が分かった様子)
黒 「それでも落ちてやめた人っていますからね」
北 「おられますからね」
0177無責任な名無しさん
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2006/08/10(木) 10:06:32ID:tLL4Ok2z
すご〜い!
本当に書いてくれた!
ありがとね♪
お疲れ様でしたm(__)m
0178徹子の部屋
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2006/08/10(木) 18:00:14ID:7mfoDTTk
>>177
どういたしまして。でもまだ続くんです。ここまで来たら最後まで。

<<愛息に託した思い>>
黒 「(司法試験は)それくらい大変だったんですが、坊ちゃんが生まれたので
   ここから皆さんいいですか、感動のドラマなんですが、坊ちゃんを
   野球選手にしたいと、甲子園に出てもたいたい、自分の夢を叶えてもらいたい
   とお思いになったんですってね」
北 「ちょっと違うんですよ。私は高校時代3年間甲子園目指して一生懸命野球
   やってきて、そのことで自分は成長したと思っているんです。
   男の子が生まれた時に、何とかして高校で3年間、しかも甲子園を目指せる
   高校で、3年間やってもらいたかったんです。
   これなんですよ、僕の目標は。
黒 「ふーん‥どこが違いますかね、その目標は」
北 「甲子園に出てもらいたい、じゃないんです。
   甲子園なんて出られませんから、普通は」
0179徹子の部屋
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2006/08/10(木) 18:18:14ID:7mfoDTTk
黒 「ああ、司法試験よりも甲子園の方が難しいと思ってらっしゃるんですってね」
北 「私にはそうですよ。自分にとってはですよ。僕の周りの人間、
   弁護士会で野球やってる連中―甲子園に出た奴はほとんどいません―から見たら、
   司法試験の方がずっと簡単なんですよ。司法試験はダメでもまた翌年チャレンジできる。
   そこまで蓄えた力をもって、もう1年頑張れば通るかもしれないわけですよ。
   甲子園は高校3年で負けたら終わりなんですよ。二度と、どうやっても
   出られないんですよ」
(注 従来の合格率の少ない司法試験は平成23年までに縮小、終了し、法科大学院卒業者を対象とする新司法試験が
 今年度より始まった。こちらは合格枠は増加するが5年間で3回までしか受験資格がない)

黒 「じゃ、自分の夢を託したいというんじゃなくて、いい高校時代を送ってもらいたい、
   甲子園を目指すような野球の好きな少年になってもらいたいという・・・」
北 「そうです。それが目標です」 
0180徹子の部屋
垢版 |
2006/08/10(木) 18:32:38ID:7mfoDTTk
黒 「自分の夢を託したいというんじゃなくて」
北 「違います。それは違います」
黒 「そこの違いは、難しい・・・」
北 「全然違うんですよ。それは」(やや強く)
黒 「全然違うんですか。そこをはっきりさせたい・・・」
北 「男の生き方の問題だから。(キッパリ)
   のんべんだらりんと普通に勉強したり遊んだりなんかする高校生活を
   送ってほしくなかったんですよ」
黒 「野球はステキなことだから・・・」
北 「それだけ一生懸命やれば、絶対得られるものがあるから」
(表情は変わらないが目は真剣。熱く語る北村先生)
黒 「それでですね、皆さん。坊ちゃんが甲子園にお出になったんですよ。実際にね!
   これがすごいと思うんですけれど、ちょっとコマーシャルです」  
0181
垢版 |
2006/08/10(木) 18:48:05ID:7mfoDTTk
黒 「さっきのお話ですけれど、私の思い違いというんじゃないですけれど
   その辺のことは弁護士の方としてはキッチリしておきたいってのは
   よくわかるんですけれど」
北 「‥すいません」
黒 「いいんです。自分の夢を息子に託したいっていうんじゃなくて、
   自分は大好きな野球で充実してたから、息子にも充実した野球生活を
   送ってもらって甲子園に出てほしいと、出たらいいと」
北 「はい。そうなれば最高でしたね」
黒 「でも出られるもんじゃないから」
北 「あり得ないと思ってましたから」
黒 「で、子供さんには野球が好きになるようにいろいろ小さい時から指導なさって・・
   で、とうとう出た、甲子園に。どんなお気持ちでした?」
北 「いや、もう何つうか、パニックですよね。あり得ないというか、
   これ以上幸せな事は自分にとってもうないだろうなと思いましたね」
0182
垢版 |
2006/08/10(木) 19:03:35ID:7mfoDTTk
黒 「で、3年生の時に決勝戦で・・・横浜コロシアム・・・」
北 「横浜スタジアムですね」
黒 「ああ、横浜スタジアム」
(写真。甲子園の客席で応援しているところ)

黒 「・・・えーと、それで甲子園から・・・今度は横浜スタジアムに・・・
   決勝戦が、また」
北 「?
   (苦笑)あのね、甲子園に出るためには、横浜スタジアムの決勝を
   勝ち抜かなければいけないんですよ」
黒 「あー、失礼しました。先ですか、横浜が。
   わかんなくて。私、甲子園に出た人が横浜に行ってやんのかなと思ってました」
(会場笑)

北 「ええ、ええ」
黒 「じゃ、これからいよいよ(甲子園に)出れるかどうかという横浜スタジアムで
   坊ちゃんの姿を・・・」
北 「もう、感激ですよね」
0183
垢版 |
2006/08/10(木) 19:22:15ID:7mfoDTTk
黒 「坊ちゃんが途中で、何ですか、代走というんですか」
北 「そうですね。夏の予選で調子が悪くて、ずっとゲームに出られない状況で
   その決勝戦で代走に出たんですよ。
   そこでリレード・スチールをしたんですよ。難しいかな・・・ま、スチールです」
黒 「盗塁」
北 「その時にフッと別の所を見てたんですけど、その時に隣にいた弁護士会野球部の仲間が
   『おっ、走った!』って言うんでパッと見たら、セカンドに走って、
   そこでちょっとボールがそれて、パッとサードまで走ったんですよ。
   それをみていて、『ああ、足が速くなったなあ』というのと、
   走塁にはセンスが必要なんですよね」
黒 「そうですね。イチローさんなんか」
北 「それを見て、野球がうまくなったなあと、すごく思いましたよね。
   しかも大舞台で。勝ったら甲子園ですから。そういうげーむで思い切ったプレーを
   しているのを見て、ものすごく感激しました」
黒 「会場もワーッと、盗塁があった時すごかったんですよね」
北 「それはすごかったですね。感激しましたね。
   最後セカンド守ってたんですけど、ゲームセットでいよいよ甲子園が決まった場面で、
   言葉は悪いですかね・・・パニックというか、何が何だかわからなくなって、
   もう歓喜の渦でしたね。あんな感激はもうないですね、多分」(CM)   
0184
垢版 |
2006/08/10(木) 19:34:24ID:7mfoDTTk
黒 「甲子園でもずいぶん進んでったんですってね」
北 「3回戦で負けましたけどね。2つ勝ちましたね」
黒 「そういうこともあって、熱血でいらっしゃるんですけれど。
   テレビにお出になって有名になると、弁護士としてこんなにテレビで
   顔が売れてるのはどうかなとお思いになったりもするんですって」
北 「すごく思いますね。うん。
   やっぱり裁判官の見る目も、テレビなんか出て・・・ごめんなさいね。
   テレビなんか出て、不真面目な弁護士じゃないかと思われているんじゃないか
   とか、そういう思いはありますね。
   でも・・・今さら後戻りできないなという気持ちもありますね。
   だから、まあ・・・一生懸命やるしかないんじゃないのかなと、何思われても」   
0185
垢版 |
2006/08/10(木) 21:04:10ID:7mfoDTTk
黒 「それにテレビでご覧になって、苦しいから助けてほしいという人も
   ずいぶん多いと思うんですよね」
北 「そうですね。世の中には本当に理不尽なこととか辛いことで困っている人
   いますからね」
黒 「本当にね」
北 「それは出来る限り一生懸命やらなきゃいけないんだろうと思います」

・・・とこんな感じでエンディングに。北村先生は
無表情と書いたけど、実際は笑わないだけで表情(目)自体はよく変わるし
時折ユーモアも出、身振り手振りもよく交えてしゃべっていた。
中学校の野球部廃部の悔しい話や息子の野球の話は特に熱っぽくしゃべっていた。
真面目で、本質的にかなり熱い人なんだなあという印象です。
なるべくテレビの発言のまま書いたが、ところどころ誤字脱字もあるのでご了承を。
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