現在の日本で大きな問題になっているのは、自分の収入では生活できない独身者が大量発生していて、
そのような個人たち(多くが実家住まい)が親の死後に、そのまま社会保障になだれ込んでいくのが確実なこと。

【近い将来、社会保障で公的資金が食いつぶされる恐れ】

このような個人が独身のままよりも結婚してすることで、1人分の住居や光熱費等に必要なコストを下げることができ、
家族の中で助け合い、生活コストを負担し合うように、行政が世の中を誘導しようと必死に動いてる。

【アラフィフ以降の結婚の一般化は、社会目標の1つ】

大きな課題は、40代以降の男性が子供を諦めらずに、まだ産める年齢の女性(自分よりかなり若い)を求めること。
子供が持てないなら結婚の意味がないのでしなくてもいい、というつもりの男性が多く、婚活でも若い女性を自分の結婚相手に求めてしまうこと。

40代以降の女性は自分が子供を持つことはないと悟るけど、男性は諦めきれずに、相手に若い女性を求め続けてしまう。
なので、婚期を逃した年齢層(30代後半以降)の婚活は、男性から見ても女性から見ても、ミスマッチが著しい。
行政も、いかに40代以降の独身男性に子供を諦めさせ、同世代女性との結婚に妥協させるかに悩んでいる。

【婚期を逃した男性が若い女性を求めるのは許容できない】

この2‐3年はメディアを使って、年の差婚を求める男性が、いかに醜悪で、いかに自分勝手で、いかに婚活で失敗するか、
連日のように同じ内容を記事をこれでもかこれでもかと、ネットに氾濫させているので、ちょっと検索すれば簡単に確認できる。

【女性が婚活で男性の収入に期待するのは許容範囲】

もちろん、男性が若い女性を求めるのと同じように、女性は男性の高収入を求めるという状況も以前と同じだが、
行政としては、女性が男性の収入を期待して結婚するのはOK。
なぜなら、男性のお金で女性が生活できて、社会保障に
依存しないで済むようになるのが、行政の目指す方向だから。