知人女性を死亡させ遺体を山林に棄てた罪 女2人に求刑 名古屋地裁
7/7(火) 11:51配信

 去年2月、知人女性に暴行を加えて死亡させ、遺体を山林に棄てたとして傷害致死などの罪に問われている女2人の裁判で、検察側はそれぞれに懲役12年と8年を求刑しました。

 起訴状などによりますと、名古屋市中区の無職・石川一代被告(35)と愛知県稲沢市の清掃作業員・門田典子被告(38)は、去年2月、知人の犬飼幸子さん(当時31)に対し、顔を膝で蹴るなどの暴行を加えて死亡させ、遺体を愛知県豊田市の山林に棄てた、傷害致死と死体遺棄などの罪に問われています。

 これまでの裁判で、2人はそれぞれ起訴内容を一部否認していました。

 7日名古屋地方裁判所で開かれた裁判で、検察側は「石川被告が主導して犬飼さんを熱湯に入れて火傷をさせたり手足をひもで縛るなどの、悪質で卑劣な虐待を繰り返していた」などとして、石川被告に懲役12年、門田被告に懲役8年を求刑しました。

 判決は、13日に言い渡されます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/220793e11c8a79ad4eef9ea757a8d64584eb91ca