しかし残念ながら既婚者の本音ベースでの満足度は低い。
金に余裕ある者にとっては時間こそが最大の資産であり、
その資産を如何に有意義に使うかによって人生の価値が決まると言える。
特にコロナ渦以降、ワークスタイルの多様化、社会的な枠組みの急激な変化により、中間層の地盤沈下がより一層進んだ一方で、既婚男性の平均月収あるいは平均年収の中央値を、日給もしくは時給単位で稼ぐ独身者も続出している。
家庭持ちであるが故に会社や事業への帰属意識で思うように身動きが取れないまま、時流の変化に対応しきれず転落していってしまうケースも散見される。

これまで持て囃されてきた俗世間な考えや常識といったものが、もはや常識として通用しなくなってきたまさに今、
不倫天国日本。
離婚大国日本。の生き方や働き方に対する基本的価値観が根底から覆ろうとしている。