各データに基づく2012年現在の婚活傾向まとめ 「未曾有の女余りの現実」

@リーマンショック以後、不況の影響で専業主婦になりたい女性(特に20代)が急増する一方、
経済的理由で結婚できない男・結婚したくない男も急増。圧倒的に男の売り手市場となった。
その結果、結婚したい女性の数は、結婚したい男性の約2倍。この時点で女性の半分はあぶれる。
男性の9割以上が年下女性を希望しているため、主にあぶれるのは30〜40代の未婚女性。

A20〜49歳までの未婚男性のうち、年収400万円未満が83.9%を占め、年収600万円以上は僅か5.7%。
500万〜700万円の層でも4.9%(うち30代はわずか2%)、年収1000万以上ともなると0.4%(うち30代は0%!)である。
ところが世論調査では20代〜40代の未婚女性の71.9%が年収1000万円以上の男性を希望している。
つまり0.4%の枠に20〜40代女性の71.9%が集中。当然20代女性が有利で30〜40代女性が不利。
(※ちなみに高収入男性を支えるスキルは、20代女性のほうが30〜40代女性よりも上だという調査結果有り)

B交際相手のいるアラフォー未婚女性は全体の約3割。交際といっても既婚者のセフレのケースが過半数。
独身男性と交際してるのは3割中の2割未満(=アラフォー独女全体の6%)でその殆どは年上男性と交際。
一方、交際相手のいないアラフォー未婚女性の8割(=アラフォー独女全体の60%弱)が年下希望。
わざわざ年上女を選ぶ男は皆無に近いため、この年下希望の女性のほとんどが交際相手さえ見つからない。

C20代男性は約半数が無職かフリーターであるため、20代女性と40代男性(5.7%=年収600万以上)の結婚が急増中。
男性が11歳以上年上の結婚が46%を占めるようになっており、20代女性が希望する相手の年齢は平均9歳年上。
なのにアラフォー独身女性だけが現実を認識できず、いまだに大半が年下または同年代を希望。
そのせいでヤリ目や既婚の年下男(アラサー中心)が増え、婚活サイトだけは男女比が現実社会と逆転している。
縁結びは男性無料キャンペーンのせいで、無料登録男は特にヤリ目の比率が高いと推定される。
圧倒的な女余りの中で20代女性と競合する30〜40代女性は、年収400万以上を望むなら40代終盤〜50代男性がマッチング対象になる。