>>322
今もそうだし、むしろ昔よりその傾向は強くなった。
「無印良品」はノーブランドじゃなく「無印良品」というブランド。
当然GAPやユニクロもブランドだし、ジャスコやダイエー等の大手は
独自ブランドを年齢層や対象層ごとに複数立ち上げて店舗形式にして売ってる。
所謂「PB(プライベートブランド)」というやつ。
食品なんかが有名だが、服飾・小物なども多くある。

>本当に値段分の品質なんてないっしょ

値段分の品質がある商品って世の中にどれだけあるか疑問だけどな。
産業系の会社の仕組みしってりゃ判ると思うが、会社側はモノをつくるための設備投資なんかも必要になる。
だから1つの商品でも「原価」と「流通コスト」に加えて「利益」がある。
利益から給与から設備投資までまかなうからだ。
大手になればなるほど、その設備維持や設備投資に金がかかる→大手ほど利益を多く取る仕組みになる。
海外の安い工場で生産した中国製の服を買い取り、そのまま横流しで売ってる三流ブランドと
自社工場で設備投資から人材育成まで一通りやってる一流ブランドじゃ、当然かかる金も違ってくる。

ま、何を以って「値段分の品質」とするのかは人それぞれだけどね。
近所の喫茶店で450円のコーヒーは、自動販売機じゃ120円で買え、韓国産の缶ジュースだと35円で買える一方
ホテルのラウンジじゃ1200円もする。
何を飲むかは人それぞれ。
韓国産の缶コーヒーにか価値を見出せない人もいれば、ホテルのラウンジのコーヒーに価値を見出す人も居るというだけ。