子供「おとうさん、新車はお屋根のあるショールームで売っているのに、
どうして中古車は、炎天下だったり雨ざらしだったりするお外で売っているの?」

父親「うん、中古はお家に入る価値が無いから、表にさらしておけばいいのさ。
でもね、君が免許を取って最初に乗るのは、中古が良いよ。」

子供「何でなの??」

父親「それはね、運転がうまく無い時は、ぶつけたり傷をつけたりするだろ。
だから中古で十分なんだよ、傷だらけになったら、下取りに出したり友達に譲ったり、酷ければ廃車にすれば良 いんだからね。」
「そして、運転が上手になったら絶対に新車にするべきだよ、前のオーナーの癖が有ったり、故障をしている可能性が有るからね。
もしかしたら、人を殺している可能性だって有るからね、そんな車を運転して、自分が事故でも起こしたら大変だからね
ほら、見てごらん前のオーナーの付けた染みがシートの所に有るだろ、中古なんてこんな物なのさ。」

子供「本当だ!中古って汚いね〜。」

父親「そうだよ。いくら磨いたり掃除をしたって、良く見れば色々と目に付くからね。」

子供「ところで、家の車は新車なの?」

父親「当たり前だろ、君たち子供の事を考えて家のは新車だよパパも若い頃は中古でさんざんと遊んだけどね
中古には長く乗るものじゃ無いね(笑) まあ、お金が無ければ中古も買えないんだけれど」