今年は、びっくりするほど、合格率が低いと思う。まず、出題者の人たちの傾向からして、難易度
が高い。いうまでもなく、厚労省のつうたつで、タキソノミー2型をメインとした出題傾向にしな
いといけない。医師をはじめとする医療系国家試験における傾向の難化。
医師国家試験のように、既卒5年までを受験とする案もでたみたいだ。結局、今年度は変更されな
かったが、今後は大いに変更有。
 はりきゅう理論は本来点取りだったが、今後は、生理学を中心とした基本的理論を出題とする傾向
があるだろう。
 教科書から出題されるが、当然、それ以上の医療類似行為者としての模範となる出題構成になる
だろう。詳しくは、財団からでている出題傾向を参考にするといいとおもう。
 再来年からのカリキュラム変更による国家試験の難化はいうまでもないが、今年は救済という年に
ならないとおもわれる。それは、臨床における高度化と免許取得後における施術院の技能不足が叫ば
れているからだ。個人的には、ペーパー試験でフォローできるものではないとおもう。
 以上のようなものから、今年度における難易度はかなり高いものだと推測される。
基本を忠実に、かつ、3年間履修されたものであれば、合格できるとのことだが、各学校のレベルが
ことなるだけに、来年度以降の閉校数も増加すると見込んでいるという。