教員という学生に影響力の強い立場であることを踏まえ、
「密室で鍵かけて教え子の胸を舐めたような教授が何事もなかったように再度、同じ教壇に立てば学校はセクハラを『軽い犯罪』と思っているというメッセージではないか。常識的にも教育的にもナシ」(50代/女性/専業主婦)
「教え子の下着の中に手を入れても、ほとぼりが冷めれば出て来られるとなると、セクハラ容認につながると思う」(40代/女性/パート・アルバイト)
との理由でナシとする意見も目立った。
なお、すでに復帰している教授に対しては、
「悪いことをしたのだから、人前にヘラヘラ出てこないでほしい。人として最低なことをしたのに、反省した感じがまったくない」(20代/女性/専業主婦)
「停職処分中に町内会の役員や子供のPTA役員やったりと堂々としていることが信じられない。反省なんてちっともしてない。社会的制裁を受けてほしい」(40代/女性/派遣社員)
と感じている人が少なくなく、その厳しい声は、「学校は教員のハラスメントに甘すぎる。特にセクハラは不可抗力なものではなく、自ら欲求する意志や性的嗜好が関わっているのだから」(60代/女性/個人事業主)と、復帰を認める学校にも向けられている。
“ハラスメント教授の復帰”という学校独自の慣習を改めることで、
「もう二度と復帰できないと決めてしまえば、リスクが上がってハラスメント抑制になると思う」(30代/男性/派遣社員)
「やったら間違いなく降格、辞めさせ無いなら法人内の別の学校にとばして学生の目のつかない事務仕事させ、せめて隠し通すなど、セクハラは厳罰化しないと抑制効果ない。税金貰っている訳だから世間に顔向けできないでしょう」(50代/男性/会社員)
と、多発する教員のハラスメント根絶に繋がる可能性を示唆する声も聞かれた。