高等専門学校は、技術者の早期養成という所期の目的はすでに終わっている。
すでに時代遅れとなっている。
技術の高度化に対応して、じっくりと高い技術を持った技術者がこれからは必要とされる。
そのため、高等専門学校は解体することが求められている。
15歳の段階から工業の専門教育を始める良さは残したほうがいい。
工業の専門科目と、理数系の早期教育を特徴とした高等学校と
地域の技術者を養成する工業大学に再編するのである。
そして高校・大学での7年間一貫教育を実施し、
高等専門学校時代の良さを継承する。
これによって、今まで教養が足りないと批判されてきたところを改善することができる。
また、大学とすることで、時代の要請にあった高度な技術者を養成できる。
将来的には、近隣の高専や地方国立大学と連合大学院の設立をしてもいいだろう