井上 正樹 7月21日.

最近、授業で映画を上映している関係で発掘中。 『ザ・フォール/落下の王国』借りてきました。

映像や衣装はともかく、ストーリーの評価が低い人多いですが、あれ、「子供の純粋さに触れて絶望から立ち直る話」
とか考えちゃダメなんだと思う。
「すべての映画にロイがいる」
そうです、「ニューシネマパラダイス」「ギャラクシークエスト」「ロジャーラビット」「僕らのミライへ逆回転」(酷い邦題だなぁ;)
「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」などのような「映画の映画」の一つなんです。
映画への愛、自分の無力さ、過去への甘い思いと現実の苦さ、それらを突きつけた上で「後は自分(見る側)で考えろ」という
「アマデウス」などにも通じる大人の映画でした。

また、無断使用ですか。
BD版購入決定。