(続き)

国の審査で、ほとんどの高専では専攻科で研究を担当できる教員はごくわずかと通達されてしまい
ましたので、高専では高度な専門教育を受けることはできません。また、専攻科では学生が
選択できる分野は、ごくわずかとなってしまいました。

高専教員の質の悪さは社会的に認定されましたので、高度な教育を期待しても事実上無理な状況です。
つまり、高専の専攻科は7年制の工業高校と同じレベルといったところです。今回の教員審査の結果は
高専教育と高専組織の末期的な状況を表しており、以前から言われていた高専のメチャクチャな
状況が明らかとなってしまいました。