就活自殺防げ、大学がメール相談・自宅訪問
読売新聞 5月17日(木)16時47分配信
就職活動を苦にした若者の自殺が急増する中、学生が悩みなどを打ち明けやすいようにメール相談を開設したり、就活に行き詰まり自宅に引きこもる学生を訪問するソーシャルワーカーを配置したりするなど、各地の大学が新たな対策に乗り出している。
「就職できず、死にたい」「面接が怖い」。就活や人間関係に疲れた学生の心の声を聞き取り、自殺を防ぐための取り組みが広まりつつある。
警察庁によると、昨年の就活を原因とする自殺者は10〜20歳代が150人に上り、2007年の2・5倍に急増。特に大学生は41人(07年比28人増)と3・2倍に増えた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120517-00000672-yom-soci