続き。

一方でクリアカード編は「面白い」かと聞かれればキャラ同士がイチャイチャするのは個人の感覚により大分安定しないし、
散々引っ張った謎に関しても秋穂と海渡が怪しいんだなという推測がそのまま当たってなんの面白みもないし回収されなかった謎も多く消化不良感が強いしあまりカタルシスがない。
「習慣性」に関してもニチアサ改編後に朝早く見る人は少ないだろうし、見ても内容が薄いから環境番組に切り替えても差し支えないだろう
「キャラに共感」はできない。なぜならキャラ全員が老人の様に去勢された性格になり、実生活に関しても庶民とは程遠い描写ばかりである。
また「キャラへの愛着」であるが、「ほぇ〜」なんて言う中学生はオタクからすりゃ万々歳だが、一般からすりゃ敬遠ものだし、キャラデザは小さな子供からすれば目に訴える派手さに欠けるし、小学生からすればオタク臭く、中学生にもなるとアニメから卒業する子供もでる。
観る子供は全体の一握りだ。

また、旧作30話のような視聴者に訴えるような話もなくシナリオが安上がりになってしまった点や、主人公の年齢に沿った描写も無くなった点も痛い。