☆裁判員・参加せずとも罰則なし:大久保太郎(元東京高裁部総括判事)(1)(2)(3)☆

>憲法問題といい、この問題といい、「国民参加制度は司法改革の目玉だ」と
いった、つくられた時流に流され、慎重厳密な検討を欠いた拙速杜撰立法の
当然の帰結である。法務省も最高裁も、いったん立法に賛成した以上、いまさら
右のような根本問題があるとはいえないのか、何もないような振りをして制度を
推進しているのだ。
マスコミも表面的なことは伝えても、掘り下げて真実を報道することはないから、
国民は何も知らない。
こんな状況のなかで裁判員制度は実施されようとしているのだ。

http://news.goo.ne.jp/article/php/life/php-20090516-10.html