メガロドンは「史上最高の頂点捕食者」だった!歯の栄養レベルから判明

 サメのグループは約4億年前に出現し、恐竜時代にも絶滅することなく、今日まで進化を続けてきました。

 その究極形として現れたのが、新第三紀(約2300万~258万年前)に存在したメガロドン(学名:Otodus megalodon)です。

 メガロドンは史上最大種のサメであり、今日のホオジロザメが全長5~6mであるのに対し、控えめに見積もっても15mは下らなかったという。

 まさに最恐のサメですが、このほど、英ケンブリッジ大学(University of Cambridge)、米プリンストン大学(Princeton University)らの研究により、メガロドンは、地球の海の歴史における「最高レベルの頂点捕食者」であったことが判明しました。

 歯の化石に含まれる栄養レベルを調べたところ、過去に測定されたどの海洋生物よりも数値が高かったようです。

 研究の詳細は、2022年6月22日付で科学雑誌『Science Advances』に掲載されています。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

ナゾロジー 2022.06.25
https://nazology.net/archives/111051