『世界』には魂の集合体である淀んだ水があり、それはどこまでも続いている。
その水は一滴が『世界』に匹敵する規模の新たな『世界』を内包している。その『世界』にも同じように淀んだ水があり、さらにその水もまた同様に『世界』を内包している。この水と世界の内包関係は、マトリョーシカのように観測され続ける。作中では224まで観測されていた。ので
『本当の最深部』の、どこまでも続くそれら『世界』を内包する水の海の大きさは三次多元宇宙+二次多元宇宙+一次多元惑星×2+α×無限^224で六百七十二次多元宇宙+四百四十八次多元宇宙+二百二十四次多元惑星×2+224α。(以下、A)
『本当の最深部』では相川渦波にとって『本当の最深部』の水滴は水滴程度の大きさであり、異世界にいた時の相川渦波の身長は174pだったことから、その身長は1740/3でAの約580倍。
『本当の最深部』はその渦波や同サイズのキャラクター6人を収容して尚広い空間なので少なくともAの3480倍。
『本当の最深部』にも地続きの裏側の空間が存在し、空間を破壊することでそこに移動した渦波や同サイズのキャラが2人で戦闘できる大きさなので少なくともAの1160倍。
『行間』について
『行間』は、『次元の狭間』との呼ばれ異世界(及びその付属世界)で一度肉体を失って魂だけの存在になったものだけが来ることが出来る世界である。
また、『本当の最深部』の裏側での戦闘で空間移動を行う最中に空間を破壊した際にもこの空間に移動していた。
時間も舞台も人も、考えるための身体も何もない虚無の世界だが相川渦波らが魔法を使うことはでき、この世界から異世界や迷宮などの世界に運命操作や精神攻撃などで影響を与えるような事も出来る。十章で無限の巨大さとなったセルドラにとって渦波は無限に続く暗雲の果てにある砂粒よりも小さな点、セルドラと渦波の大きさの差は数字では表せない差とあり、A×580の一次多元倍。『行間』は、そのセルドラからみても無限に続く空間。
合計で、(六百七十四次多元宇宙+四百五十次多元宇宙+二百二十六次多元惑星×2+224α ^∞)× 580+(六百七十二次多元宇宙+四百四十八次多元宇宙+二百二十四次多元惑星×2+224α)×4640+三次多元宇宙+二次多元宇宙×2+一次多元宇宙+一次多元惑星×2+惑星規模×2+α