【作品名】超越と収束
【名前】特異点くん
【妄想属性】前スレ702のアレンジ
【大きさ・攻撃力・防御力・素早さ・強さ】先天的にε並み
【長所】ε
【短所】ε
【説明】

特異点くんは、補遺で定義されるεそのものである。

【補遺】

以下、記号⊂は包含関係を表し、記号≠は等号の否定を意味する。

α(全てが書いてある系の強さ):「最強になるためのあらゆる全てが書いてある強さ」や「ランキング1位になるためのあらゆる全てが書いてある強さ」、あるいはその類型の強さ。

β(論内の強さ):執筆者および考察人が「妄想最強議論スレにおける論理」を駆使して定義した強さ。
スレ内のルール、テンプレ、用語、暗黙の了解、何かに囚われないかどうか、などに先天的に囚われる程度の強さ。
当然、αの強さもβの強さに格納される。
したがって、α ⊂ β、かつ、α ≠ β

γ(論外の強さ):最強妄想議論スレの論理体系の枠外にあり、かつ、最強妄想議論スレの論理体系を包括するキャラ。
あらゆる「βの強さ」に先天的に囚われない強さ。
簡単に言うと、βは論理空間の中にあるが、γは論理空間の外にある。
したがって、β ⊂ γ、かつ β ≠ γ

δ(再帰性を超越した強さ):γの強さよりもさらに強い強さよりもさらに強い強さよりもさらに強い強さよりも……を任意の回数繰り返しても到達できないことが担保されている強さ。
つまり、再帰性や無限ループ自体を先天的に超えた強さである。
したがって、γ ⊂ δ、かつ、γ ≠ δ

ε(比較関係・包含関係を超越した強さ、または「特異点」):
ここまで列挙したα、β、γ、δの強さは、いずれも一方が他方を包含し、かつ、比較対象に包含されないことで、その強さを証明する必要がある程度の強さである。
ここで、εは以下の2要件を満たす。

x ⊂ y < ε … 要件1
x ≠ y < ε … 要件2

ここで、xおよびyは、ε以外の任意の強さである。

以上の定義により、εは強さ同士の比較行為および包含行為の結果として生まれうる、あらゆるキャラよりも先天的に強いことが担保される。
なお、仮に「εより強い強さ」と明言されているキャラが出現したとしても、εは比較関係・包含関係を先天的に超越した強さを持つので、そういった強さはε未満の強さになる。

そして、εの強さは、自分未満の強さのキャラに生じるあらゆる問題点を無視できるほど強いので、
考察不能や参戦不能や自滅や自爆といった現象は生じない。

以上。