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マーベル世界観

【世界観】


【異次元】
物理法則などが我々の宇宙とは異なるそれ自身の空間や物質を備えた宇宙や領域。
無数に存在し、大きく物理法則が異なる異次元には移動しにくい。別の宇宙というより精神世界や霊界、神界、次元間空間などもある。
これらの異次元は「時間流」(物理的な場所ではない)によって時間の向きが一つの方向にまとめあげられ、時間の流れを共有する一つの時間軸をなしている(例外あり)。
この集合体のレベルをさして宇宙と呼ばれることが多いが多元宇宙という言葉が使われることも少なくない(一次多元)。
エターニティが内包しているのがこれ。



【宇宙の階層構造とマルチバースについて】
マーベル世界において世界は原文で「world、universe、reality、dimension」とあらゆる単語で表される。
しかし「dimension」と「world」の例など異なる意味で表現される場合もある。
『What if…?』の35話において無限の平行世界について語られている。
作中では「一つの世界につき無限の平行世界が存在し、その平行世界それぞれが無限の平行世界を次々と作り出し、それが永遠に続く」と解説されている。
無限の平行世界(一次多元)×無限の平行世界(二次多元)……と永遠に多元増加のループが続くが、
ルール上無限の平行世界のそれぞれの無限の平行世界分で一つの世界につき二次多元分の平行世界が存在するので、一つの世界の大きさは(二次多元)。
2005年版『DEFENDERS』の3話では、「世界の中に世界があり、次元はそれらを内包する。」という説明がある。
これにより世界を内包する世界で大きさは(二次多元+α)、その世界にも無限の平行世界が存在し、
その平行世界それぞれが無限の平行世界を次々と作り出すので(二次多元+α)×∞×∞=(四次多元+二次多元×α)。
さらに次元がそれらを内包するので、一つの次元の大きさは(四次多元+二次多元×α+α)。
「Dr Strange:Sorcerer Supreme」の21話ではマルチバースは無限より大きい数の次元で構成されているとの説明がある
(原文ではuniversesとdimensionsが同義の単語として扱われている)ため、マルチバースの大きさは(五次多元+三次多元×α+一次多元×α)。
なお、当話においてはマルチバースを構成する無限以上の数を超限数(transfinite)であると説明している。
また超限数の考案者であるゲオルク・カントールがあらゆる数より大きい無限の種類の無限数
であるアレフ数の概念を考案し、
それを理解する前に彼は没し、そしてマルチバースはその概念以上の概念で形成されているという記述もある。
しかし、超限数についての具体例が作中で詳しく示されていないので、これらの記述については考慮しない。



【メガバース】
ブラザーズが内包する世界単位で2つ確認されている、マルチバース×α個の世界(五次多元×α+三次多元×2α+一次多元×2α)。
ニュー・ユニバースやウルトラバースも含む。


【オムニバース】
あらゆる全て。
酷い設定が存在するが、それを除けば無限個のマルチバースの集合体(六次多元+四次多元×α+二次多元×α)。