【防御力】
 デウス・マキナは高密度の魔術情報であり、世界に対して強力な存在力を持つため、
 物理的な手段のみで破壊するのは極めて困難とされている。
 物理的な攻撃がほぼ通用せず、デウス・マキナを倒せるのはデウス・マキナか
 または同様の能力を有する物以外、実質的に不可能とのこと。
 魔術に拠らない最大の兵器である、原子爆弾や核ミサイル程度は余裕で耐えられると思われる。

 精神耐性:現れただけで世界規模で怪異を起こし、霊感の優れたものは異常な言動を発したり発狂したりして
      咆哮を聞いたら数十万人が心身に変調を起こしたり異形の生命体となって姿を消したりする
      ズアウィアと近くでなんの影響もなくまともに戦い続けることが出来た。

 再生能力:アズラッドの魔力が続く限り、破壊された箇所を再び復元することで瞬時に再生が可能。
      ただし、魔力を大きく消費する為、戦闘時間は大きく削られることになる。
      参戦時には腕を再生する代わりに膝を維持できなくなるといった事が最終的に起こっていた。

【素早さ】
 至近距離から発砲された銃弾が眉間を捉えたタイミングから動いて避けられるロブディ
 ロブディがやや防戦気味になる程度にはそこそこ動きを見切って連続で斬撃を行えるアズラッド
 術師と機神がイコールになるレベルでシンクロしているアイオーンは1mから音速反応。
 軍神強襲にてアイオーンの素の速度を語っている時に地球から火星まで約50時間程と言われており、
 この時の地球と火星の距離は約7000万kmともされているので全力の移動速度は秒速388km/s(マッハ1143)。
 ただし戦闘が行える程度の飛行速度になると時速150kmで走る貨物列車より速い程度。

【特殊能力】
 宇宙に出た事はないが軍神強襲にて「魔術師は数時間程度は宇宙で活動できる」とされている。

 アズラッド:アイオーンの搭乗者で操縦者の人間。生身だと達人程度だが
       アイオーン搭乗時はマギウス形態になっていて生身の時より耐久力は上がっている。

 アル・アジフ:アイオーンを構築して動かすのに必須な魔導書だが意思と肉体を持つ人外。

 『アルハザードのランプ』
  術者の魂を燃料として力を発揮するアイオーンの動力源。
  その性質上命を削りながら戦闘しているので数分間しか戦闘できず使いすぎると命を落とす。
  時間制限が来たら戦闘を続行すると命を落とし、しなかったらアイオーンの構築が解除されて
  他者による応急処置がないと再度召喚できない程度に意識を失うのでどのみち負け。

【長所】焼滅呪法が強め
【短所】既に命が尽きかけているので作中未使用のアル・アジフの呪法を使えるか不明
【戦法】開始早々焼滅呪法で焼き尽くす。効かなければ銃を撃ったり灼熱・氷の刃で斬り伏せたり。
【備考1】どのタイミングで参戦しても時間制限があるので焼滅呪法を気絶せず使える最終決戦時の状態で参戦。
 最終決戦時には飛行しておりバルザイの偃月刀1本と拳銃1丁を両手に一つずつ持っている。
【備考2】あとがきに「原作ゲーム中の人物の過去とメカの誕生に絡むプレストーリー」とあるので
 ゲーム版デモンベインと繋がっており小説版デモンベイン(著:涼風涼)とは繋がっていない。