次に電子文字が魔術に使える原理=共通認識現象を説明しましょう。

2.波動実験の不思議な現象(共通認識がもたらす不思議)

・何故電子文字にパワーがあるのか?
紙に書かれた文字にパワーが宿ることは昔から知られていました。それにははっきりとした 形があるので理解は可能です。形にパワーがあることは古くから知られていますので。  
しかし、パソコン上の電子文字にパワーがあることを発見するのには随分と時間がかかりました。何故なら電子文字には形も何も無いからです。
技術的に分解すると1と0の信号でしかないのです。そんなものにパワーが宿るわけがない、パワーを込めることもできるはずはないと私も思い込んでいました。
しかし、実際には電子文字には強力なパワーがあったのです。これには悩みました。「何故だ」 「そんなことがありえるはずがない」と。
更にパワーを込めた文字をコピーペーストすると文字と一緒にパワーもコピーされるのです。そればかりかメールで送ってもパワーがあるのです。
無線LAN、通信回線を介してもやはり文字に込められたパワーは残っているのです。「そんな馬鹿な?」と考えれば考えるほど不思議でした。

 悩んだ末の結論はこうでした。
「人々が共通の認識として思っていることは波動的にその通りになるのだ」
「その通りにしているのは人々の潜在意識および集合意識である」
「人々は電子文字も文字だと思っている。だから波動的には紙に書いた文字と同じになるのだ」
「人々は電子文字も実体だと認識しているからそこにパワーを込めることができる」
「電子文字のメカニズムがどうであれ、どのように通信されようとも人々の認識上は
 物と同じなので文字に込められた波動は残存する」

・白い文字シートの印刷実験
文字波動ソフトで印刷を行う時、不思議な現象が起きました。 試しに白い文字、白い背景で印刷してみたのです。
当然のことですが、 プリンタからは何も印刷されていない、まっさらな紙が出てきました。 印刷ヘッドも動かず、単に紙がトレーから排出口に移動しただけです。でもパワーは転写されているのです。
これにはびっくりしました。何故何も印刷されていないのにパワーが転写されているのか? 私の結論は、こうです。確かに機械の原理上は単に紙がトレーから出口に移動しただけです。
しかし、人々の共通認識上は「白い紙に白い文字が印刷された」のです。だから転写されたのです。

・ディスクから削除すると波動は消えるが・・・
文字ファイルを入れたディスクの実験で気付いたのですが、ファイルを削除すると効力や転写が消えます。
当然だと思うかもしれませんが、良く考えてください。ディスクの削除という のは完全にデータを消し去るのではありません。インデックス部分を削除するだけです。 その証拠に削除データ復活ソフトがあります。
またディスクを廃棄する時は専用ソフトでデータを 完全に消去しなければ復活されてしまうということが今や常識です。
だとしたら、削除をしてもディスク上には文字データが残っているので転写などは続行されているはずです。でもやはり削除するとパワーや転写は無くなるのです。何故でしょう?
結論はこうです。PCの原理上は完全に消去されていないが、人々の共通認識上は消去されたのである。