>>372
ロシュオが「世界を思うがままに作り替える」と41話で、
46話で「世界を思うままに塗り替える」と 紘汰が言ってたものの、実際に出来ないことが出てしまっている。
そして時間の修正がすごい、って実際に言われてなければそうはならないんじゃないの?
実際に作中で全能パワーをふるった全能アイテムで変えられないとかならそうなるだろうけど、
それよりも詳しいであろうヘルヘイムの意志のサガラそのものが限界を認めてしまっている。

43話
「黄金の果実でもこいつは無茶すぎるぜ。時間の強制力は絶大だ、思い通りの言葉をしゃべることすら難しいぜ」
時間移動はできるが時間旅行した後に自由に行動して過去を変えることができない

44話
「ここはあり得た可能性の世界。お前は時間旅行の果てに迷子になったようだ。元いた時間の流れに戻るには未来がある程度確定される必要がある」
「つまり 葛葉紘汰と駆紋戒斗、どちらの未来が観測されるかでお前の戻れる時間軸が決まる」
時間旅行で変なとこに迷い込んだら自分の未来の大きな可能性が確定するまで帰れない、好きな未来の可能性を選ぶこともできない
この戻れる時間軸が決まる、とかいう言い様だと自由な時間軸移動や世界線移動とかも黄金の果実じゃできないだろう。
テレパシーを届けるくらいは出来たっぽいけど。

で、46話では紘汰自身が「この宇宙の果て、誰も知らないどこでもない場所」と言っている。
別に新世界を作ってるわけじゃなく宇宙規模の空間転移だろう。
黄金の果実そのものが世界を超えて干渉している描写がない以上、限界まで拡大解釈しても単一宇宙規模の任意世界改変じゃないのか。

ついでに果実を手に入れたロシュオが死者蘇生を行えずに二つ目を欲しがった以上、
果実一つ辺りの世界改変に限界が存在するのもまず確実なんだが。