取り敢えず現状見つかった設定の範囲で相川渦波のテンプレの世界観を修正。広くなった結果の色々な修正・強化はこれが認められたらその後でする。
【共通設定・世界観】
まず主として主人公が元々いた世界(現実世界)と主人公が呼び出された世界(異世界)の最低2つの世界がある。
月、星、太陽などの描写から恐らく現実世界は単一宇宙世界。以下、異世界及びその付属世界について
異世界では、目に視える世界は一次元から三次元で構成されている。そして次に、四次元五次元と続く高位の次元が存在し、
また、それら次元での分かれ方とは違う並行世界という別の世界があるとされ、更にそれらとは完全に別の異世界も存在する。
また、先述の次元の中には三次元以下でも上の四次元以上でもない、それぞれの存在の『領域』と呼ばれる目には見えない魔法の次元が存在し、
人や獣、石や雲――例外なく万物が自分自身のための『領域』を持っていて、例えば、この『世界』すらも世界自身のための『領域』を持っている。
そして『領域』に働きかけるのが次元魔法であり、また、次元魔法ならば時空間の全てを操れる。
異世界には当作品の起点世界である異世界自体の他に、別次元に作り出された『迷宮』・迷宮の裏に創り出された『ヴィアイシア』・『最深部』と呼ばれる世界・『行間』と言える世界が存在する。
上の設定は異世界とこれらの付属世界にのみ適用されると思われる(他の世界に関しては描写不足なので)。
『迷宮』は全100階層あるとされている作中主要時代の千年前に作られたダンジョンで、1階層の大きさについては記述から数十キロメートル四方を大きく超える階層は少ないと思われる。高さは階層により差が大きく不明。
『最深部』には宇宙よりも大きいと形容されるほど巨大な空間(『真理』と『記憶』と『力』で満たされている、およそ人には耐えられない空間)が広がっている(広さは最低値を取って単一宇宙並み)。
ヴィアイシアの陸地は平面で地平線近くまで市街が続いている。作中の過去の国々をそのまま再現しているようなので大きさは大陸一つの
半分ほどになる(異世界の大陸数は恐らく3つなのでそのうちの主要な大陸となると大きさはアフリカ大陸程度か)。ヴィアイシアの
周囲には何もない世界がどこまでも広がっていると書かれており、世界観相応の無限の広さである。
『行間』は、異世界(及びその付属世界)で一度肉体を失って魂だけの存在になったものだけが来ることが出来る世界である。
時間も舞台も人も、考えるための身体も何もない虚無の世界だが相川渦波らが魔法を使うことはでき、この世界から異世界や迷宮などの世界に運命操作や精神攻撃などで影響を与えるような事も出来る。
これら全ての世界は上の設定を適用可能。よって、全世界は少なくとも1〜5次元が重なり合って存在し、また、それらの世界自体にも魔法の次元である『領域』が存在するためそれぞれの世界数は×6
次元決戦演算『先譚』より、異世界は無限の可能性を持ち、それが並行世界として分岐しているため、一次多元×6。
『迷宮』は広さ不明によりα、最低6次元を持つので6α×∞。
また、迷宮内にある数量不明の存在の全てに魔法の次元が存在するので、α^2。異世界とヴィアイシアには無限の存在があるため、2α×∞。
『真理』『記憶』『力』で満たされた『最深部』に関しては時間の流れが存在しない為可能性による分岐も発生し得ず、よって単一宇宙×6。
虚無の世界である『行間』に関しても同様のため、α×6。
異世界とは関係ない世界に冠しては、広さ等が不明のため、α×1
ヴィアイシアは世界観相応の無限の広さを持つため、(「無限の広さの宇宙」は単一宇宙サイズか、もしくは世界観全体のうち「無限の広さの宇宙」を除いた残りの部分の広さの広い方と同等とのことなので)
一次多元×6+単一宇宙世界×7+8α×∞+α^2+7α。これが最低6次元を持ち、また無数の可能性により分岐するので、二次多元×36+一次多元×42+48α×∞^2+6α^2×∞+42α×∞。
よって世界数の総数はニ次多元×36+一次多元×48+単一宇宙世界×7+48α×∞^2+6α^2×∞+50α×∞+α^2+7α。