0025格無しさん
2019/06/29(土) 07:45:12.19ID:8Vg5VRyH低調に推移している。現時点では噴火の可能性は低いとみられているが、研究者は「過去の火山
活動と特徴が異なる」と評価の難しさを指摘する。噴火レベルが2に引き上げられてから今後の
活動は見通せず、長期化への懸念も出ている。
大涌谷には火口や噴気孔が数多く形成され、噴気の勢いが強いままとなった。今年4月の段階でも
高さ500メートルほどに達することがあり、気象庁は引き続き活発と評価していた。
こうした状況に加えて、同庁の観測で今月17日は一回もなかった火山性地震が43回に急増。
さらに、山体の膨張を示す地殻変動が3月中旬から衛星利用測位システムで観測されるようになった
ことから、レベル2への引き上げに踏み切った。
地熱や噴気活動の高まり、カルデラ内での地震の多発、地殻変動−。レベルの引き上げは、
経験を踏まえて気象庁が定めた判定基準に沿った対応だが、県温泉地学研究所の萬年一剛主任研究員は
当時と比べて地震の回数は少なく、地殻変動のペースも緩やかだ」と強調する。現地調査した大涌谷の
噴気に「特に変化はなかった」ことも含め、「いずれの現象も変化の度合いは小さい」と判断。
箱根山の地下約10キロの深さのマグマだまりより浅い場所に原因がある kofrcp