>>581
あのパンフをサーバルちゃんはかばんちゃんが開いた時に初めて中身を見た ということで説明は付くよ
その後のパンフ入れへの反応を見るに、あの透明な箱をサーバルちゃんは「そういう模様が付いた四角い物体」として認識しており、かばんちゃんが取り出す瞬間を見落としていたため開けて中身を取り出せるということも気付いてなかった

地図への理解はさばんなちほーの地理に詳しいならば見方さえわかれば活用出来るだろうし
でも箱の開け方のような、自分の今までの知識が一切関わらない部分に関しては見ての通り理解が及ばなかったんだろう
なのでかばんちゃんがどうやって開けたのかを見ていないサーバルちゃんはあの時にアクリル板の蓋をひっかくだけで開けることが出来なかった

実際1話以降でもサーバルちゃんは新しい道具やモノを使う時、かばんちゃんが先に使うのとワンテンポ遅れて使用したり、使う場面を見ていないものは自分なりに使い方を考えて全然違う方法で使用したりしてる
前者は3話でのティーカップを持つ・6話での武器代わりの棒を掴むところ、後者は5話でバスの運転をするシーン

なのでサーバルちゃんの知能レベルとしては「自分が知っていることを活用・見たことを真似する即時的な学習能力は極めて高い、反面自身が触れたことのない出来事や動作に関しては独自に考えられるけれどどこか的外れになる」という評価になる
物真似は上手いし知識の活かし方は得意だが自分で考えて新しい物や概念を生み出すのは苦手、企画屋よりも裏方仕事が得意そうな感じ