「”よい”は3、”わるい”は1」みたいのじゃなくて、何がどれくらいできれば2なのか、3なのかって基準がはっきりしているのがいいね!

けど、>>1の講評にはずいぶん意欲や積極性の評価が混じってないか?それらは確かに大切なことだけど、「かしこさ」の尺度としては少し的外れではないか。
怠惰なヒトと働き者のイヌを比べたら、かしこさで勝るのはやはり前者だろう。

ところでサーバルのかしこさについてだが、1話で彼女はパンフレットボックスから地図を取り出すことができなかった。下手をするとフレンズ化前のカラスにさえ負けかねない。やばい。
しかし一方で、地図を一目見た途端にそれの見かたを理解した。平面上に表された模様と地形とを対応させて考えることができているし、自分の位置を立体的に把握できてもいる。
小高い丘からサバンナを見下ろしたことはこれまでも有っただろうけど、鳥瞰と平面とではやはり違うだろう。なかなか凄い。
他のフレンズも同様に、まったく新しいことを思いつくひらめきの力には劣っても、受け取った情報を自分で使えるような形に呑みこむ理解力なら悪くないということもあるかもしれない。