かしこさランキングVer1.0 せつめい

このランキングでは、何やらはっきりしない「賢さ」についての評価軸を明確にし、基準を共有することを目的とします。
評価項目はK/I/Pの3つ、それぞれ1〜3の3段階評価であり、これらを加算した3〜9の得点をランキング作成に用います。
なお、これらは作成者の独自基準です。学術的根拠は一切ありません。

●見識(Knowledge/K):知識と経験
パークの構造や歴史、文字や書籍から来る知識の他に
普段の生活の中から発生する、いわゆる「生活の知恵」もここに含まれます。
区分としては「事前に用意出来ること」になります。
 3…自分のちほー内だけでなく、パーク全体に関わる知識や、突出して深い洞察から来る独自の知識がある。
 2…自分のちほの中で暮らすのに充分な知識がある。またはとしょかんに行くなどして興味のある分野について知識を深めている。
 1…自分のちほーの中でも知らないことが多い。縄張りの外のことに興味が薄く、知識の蓄積が少ない。

●発想(Idea/I)…分析と着想
置かれた状況の中で問題解決の材料を探す能力や
それを組み合わせて実際に解決する方法を作る能力などを評価します。
区分としては「その場で対応すること」になります。
 3…広範な問題に取り組み、よく解決する。経験から学んでいる描写が特に多い。
 2…日常的に発生する問題に対し、自分なりの解決方法を見出すことが出来る。
 1…他人任せの事が多い。または材料が揃っているのに見当違いの解決方法を提案する。

●成果(Product/P)…意欲と結果
知性を判断する根拠としての意欲は、ある目標を掲げそれを維持するという集中力や一貫性などの尺度になります。
また、望むべき結果に対し意欲が正しく作用しているかという意味で、何を成し遂げたかという結果も評価します。
これらは有形無形を問わず、またどちらか片方だけを重視するものではありません。
区分としては「心」になります。
 3…必ずしも暮らしに必要でない目標を維持する。自力で改善の為の材料を見出し、探し出し、達成する。
 2…暮らしに必要な目標を維持し、他者のアドバイスなどでの改善が期待出来る。または意欲は強くないが目標の設定が適切で成果を挙げられる。
 1…継続的に取り組むべき目標を持たない。または視野が狭く、改善が難しい。