銀河英雄伝説提督の強さ議論スレ
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>>346
ビッテンのミスは、ヤンでなくとも見破る事ができたとされ
並の相手にも惨敗するほどの大チョンボだった。
ホーランドの場合はラインハルト、ビュコック級には通用しないが
それなりに優秀なミュッケンベルガーには楽勝。
双璧かそれに近いレベルの名将相手でなければ
問題無く勝てると思われる。
ビッテンは余力も物資も十分にある状態にも関わらず
作戦ミスで瞬間的に壊滅に追い込まれているが
ホーランドには攻勢限界に達するまで手を出すことができない。
そして攻勢限界に達するまでに撤退する事も可能で
その時期さえ適切に指導するか、相手が防衛戦で後退できないような場合
名将相手にも一方的に戦果を重ねられる可能性がある。
またホーランドは1艦隊で4艦隊を相手にして
温存されていたラインハルトに撃破されたものだが
ビッテンの場合は数倍の敵を相手にしているヤンに
片手間に瞬殺されていることも大きな違い。
以上のように、敗因を比較しても
ビッテンよりホーランドの方が遥かに見込みがある。 どうもこんばんはID:8QN5sWsfです
ホーランドのやりようを褒めておられるが、
あたまから「わが艦隊がまず攻勢をかけて両艦隊を温存し……」というコンセンサスのもとに
行動してたんならともかく、そうじゃないでしょ?
ホーランドの戦いぶりは、最初こそ貧弱な構想があるにはあるが、
ようするにあとは野となれ山となれの行き当たりばったりなだけだ
>つまりホーランドの要請通りに2艦隊が攻勢に移っていれば
要請してたっけ?
突っ走るホーランドを「とにかくそれくらいにして帰ってきなさい」とビュコックが諭している描写はあったけど。
戦闘開始の前段階で
・ビュコックの指揮下に入りたくない
・「我が艦隊の行動に無用な掣肘するな」
・「無理に連携を求めれば、わが艦隊の長所を殺し、敵軍を益するのみ」
ようは「おれがやるから邪魔すんな。あなたがたとなにか一緒にする気はない」てことでしょ
>そして攻勢限界に達するまでに撤退する事も可能で
状況としては、あるいは出来たかもしれないがホーランドにその意志も、その節度もなかったことは物語のとうり
こういう物事に臨む姿勢を指して人は軽率と言うと思うのだが
結局、どのレベルの指揮官なら「表面だけの奇計」だと見抜けたという点に収束されるが、
おれはルッツ(もちろん名将だけど)でも十分だとしか思えないからさ
でも敵が激しく攻めてきたら、ひとまず引いて相手が疲れるのを待つとかは
常識的な対応だと思うんだけどな(もちろんスポーツなんかではあえてそれに応じる場合もあるけどさ) いやん、一行抜けた
>そして攻勢限界に達するまでに撤退する事も可能で
>その時期さえ適切に指導するか
状況としては、あるいは出来たかもしれないがホーランドにその意志も、その節度もなかったことは物語のとうり
ようするに指導しても聞く耳をもってない(もちろん自発的にはムリ)ということで ごめん348の最後の二行無視して
ミラクル・ヤンの策で大混乱したんだと思う ホーランドは32歳で中将、アッシュビーと同じスピードで昇進していてライバル心むき出しだったし
ビュコックの戦い方に反感を持っていた、
今まで暴走してなかったから成功を重ねて昇進したように見える。
やっぱり引き際が下手な人は高く評価されてないと思う >>348
戦闘とは流動的なもので
クラウゼヴィッツがいうように完全に予測することはできない。
当初の構想などに拘泥するんなら
それこそムーアと変わりが無い。
事実を見れば、ホーランドが戦闘を動かし
自軍3分の2の戦力を温存しながら敵の大半を拘束し
無力化している事に変わりはない。
それは同盟側により多くの余力を生み
けして1ラウンド勝負の短期決戦などではなく
全体でも同盟有利な状況に推移していた。
1艦隊のみで敵の大半を制すれば
より味方の余力が大きくなるのは理の当然。
ホーランドにはそれだけの状況を作り出す実力があったのであって
行き当たりばったりと言うにも当たらない。
ホーランドの失点はラインハルト艦隊の動静を見誤っていた点にあるが
それを考慮してもなお、全体としては同盟有利になっていた事実は動かない。
同盟の敗因は、帝国の予備戦力が効果的に動いた反面
同盟の予備戦力がサボタージュ状態だった事の方が主因であって
ホーランドには酌量の余地が大きい。 >結局、どのレベルの指揮官なら「表面だけの奇計」だと見抜けたという点に収束されるが
これは簡単に結論のつく話。
作中で水準以上の艦隊指揮官だと明言されているミュッケンベルガーが見抜けていないのだから
常識の範囲で実績と経験を積んでいるベテランにも
分からないレベルの話であることは間違いない。
水準以上をさらに上回るのだから、相応な評価をするべきは当たり前の話。
また表面だけの奇計というが
現に帝国軍の大半はそれによって大きな損害を出し
混乱に陥っているのだから効果的な戦法と言っていい。 アニメ見たけどホーランドは中将に行ったのが32歳で、それまでビュコックの指揮下にずっとあったと思う
ビュコックは守勢方だが、ホーランドは攻勢型で相性悪いながら従っているものの
ここまで出世するまでに相当頭にきてるわけだが、
言われたことは忠実に今までこなしてきていなければ中将にまでなれない
中将になったら攻め一辺倒の戦いを計画してるのも分かるしするのも分かる
あと、ホーランドが落ち着いている時はマトモではないかと思う
そこそこ戦果出したんだが、ラインハルトがいるのが誤算だった
ラインハルトとヤンに向き合うといきなりみんなバカみたいにやられる法則があると思う ホーランドの用兵能力の高さは
アスターテ会戦の第4艦隊を例にあげれば分かり易い。
第4艦隊は2倍も戦力差の無い帝国軍と正面から戦い
数時間の戦闘の後に壊滅し、相手にほぼ損害を与えることができなかった。
帝国側は指揮官が優秀だったこともあるが
ヤンやラップはその事を知らずとも
敗退するまで救援は間に合わないと断定しており
あの程度の戦力差があれば、即座に勝負が決まるのは
当時の軍事常識だったと見ていい。
それをホーランドは第4艦隊の戦力差の倍以上
実に4倍近くの相手に数時間優勢に戦って損害を与えているのだから凄まじい。
パストーレの代りにホーランドが指揮していれば
アスターテ会戦で同盟はラインハルトに負けることはなかった。 348ですよ
>戦闘とは流動的なもので
ごもっとも。でも戦闘開始前の段階での準備の方が大切だよ
そしてその当初の構想こそがどうなのかと思ってるわけ
そもそもホーランドは他の味方を無視して単艦隊で急突出し、散開しながら直線攻撃をかけたわけだけれども、これ必要か?
兵力が拮抗してる状況なんだからギャンブルに出なくても、もっと負けがたい策があるだろうに
あえて4倍の敵に味方を無視して襲いかかる神経がわからん(=極めて優秀とは思えない)
これは少しでも犠牲を少なくするために工夫しよう、とか殊勝に考えてたわけではない
また、まず自艦隊が攻勢をかけ、上手くいかない場合、他艦隊と連動して動いてみたいな案が事前にあったわけでもなく、
自分一人で勝つつもりだったんだからさ
帝国本土侵攻軍の総司令官におのれを擬したり、自己陶酔して中世騎士のような電文を送ったり、
ようするに自分のことしか考えてないと判ぜざるを得ない
戦闘は個人の武名をあげるために存在するのではない。それは軍人として以前の認識でしょ
>また表面だけの奇計というが
>現に帝国軍の大半はそれによって大きな損害を出し
>混乱に陥っているのだから効果的な戦法と言っていい
実際、勝ちかけたからスゴイというのなら、それこそ結果論だよ(結果は出なかったけど)
それじゃあどんな下手なやり方でもたまたま運で勝った奴こそが優秀ということになる
「強いものが勝つのではない。勝ったものが強いのだ」みたいな話がしたいなら別だけどさ
>作中で水準以上の艦隊指揮官だと明言されているミュッケンベルガーが見抜けていないのだから
まあ水準以上がどの程度のものかということだな
元帥にまでなってる以上、それなりの能力を持ってるんだろうが、
(前略)>ロ朝の上級大将クラス+同盟の数人>(中略)>>>ミュッケンベルガー>>有象無象
として、この時代だけで10人以上もミュッケンベルガーより優秀な軍人がいるわけで、
そうなると「ホーランドの実力は極めて高い」には同意できないんだよね あと質問なんだけど、ミュッケンベルガーが「水準以上の艦隊指揮官」てどこに書いてあったっけ?
おれも確かにどっかで見たんだけど思い出せなくて。
いちおう文章を確認しようと思って、ざっと流し読みしたけど見つかんなかったでござる_| ̄|○
「客観的な評価として、ミュッケンベルガーはそれほど無能ではない」ていうのはあったんだけども もしホーランドが生き残っていても、
ミッターマイヤーにぶっ飛ばされるアラルコンみたいな死に方しそう
突出しすぎの作戦は、成功すれば大きいが失敗したら死ぬ確率が高い
この作戦の味をしめて、こればっかりやってると必ずどこかで対策打たれてやられると思う >>356
もちろんホーランドは自分の事を優先して考えているだろうな。
武勲を立ててアッシュビーのような英雄になること、それが戦う目的の一番だろう。
彼にとって戦闘は自分の成功の為に存在している。
そしてその事は彼の用兵家としての評価とは関係ない。
ラインハルトが、戦略的に無意味な戦いでも
自分の野望にとっては重要だとか称し
時には味方を利用し犠牲にして武勲を立てていったのと同じ。
動機なんてどうでもいいわけ。
まず、ティアマトにおけるホーランドの作戦目的は敵の撃滅であり、味方の温存ではない。
同盟3艦隊は帝国4艦隊に対し、やや劣勢であって
普通に戦うだけでは良くて痛み分け、撃破できる可能性は低かった。
援軍が来るまで待っていれば敵を取り逃がす怖れが高い。
そこでホーランドのあの戦法が意味を成すわけで。
ホーランド艦隊の突出によって、戦力的劣勢は逆転し
全体で見れば同盟有利な状況に推移したというのは既述の通り。
作戦目的に合致する十分な効果を現出せしめたのに、必要でないという理由こそ無い。
他艦隊と事前のコンセンサスが取れていなかったのは事実だが
いちいち計画通り、申し合わせ通りにしか動かないのであれば
艦隊司令官なんて必要ない。
臨機に状況を見て、独自に最善の判断をするために司令官がいるわけで
それをして勝利を得たのがラインハルト
そうしなかったのがビュコックとウランフ。 >実際、勝ちかけたからスゴイというのなら、それこそ結果論だよ(結果は出なかったけど)
言葉の定義がおかしい。
結果論でいえば負けだが
ホーランドの作戦企図通りにミュッケンベルガーは翻弄され
ホーランド>ミュッケンの図式はまず確定。
予備戦力となったラインハルトには敗北したが
それについても予備戦力は同盟側が倍も有していた事を考えると
ラインハルトと対照的に、いつまでも動かなかったビュコック等の方に
ホーランドより多くの責任がある。
敗北の中で示した実力には十分優れたものがある。
これはプロセスを重視した論理であって、結果論とは真逆。 同盟と帝国の両方の布陣がまだ終わってないのに
ホーランドだけが一方的に布陣を完成させて突撃するのは艦隊運動の速さと統率では評価できると思う
それもそのはずで、この構想はホーランドが練りに練って作っていたからだ。
だが、後始末を考えていない作戦な時点でやっぱりダメだと思う >そしてその事は彼の用兵家としての評価とは関係ない
ないっちゃないけど、ホーランドの精神や思考の原風景を象徴してると、おれは思うね
ラインハルトは権限の許される限り、ちゃんと客観的に見て勝ちえると言える算段をしてるけど、
ホーランドについてはそう思えない
ホーランドとしては、自艦隊によってある種の奇襲をかけてやろうという構想を持って戦い始めたんだろうけど
数倍の敵との戦闘をあえて選択するセンスは疑わざるを得ない
3万5900隻と3万3900隻でギャンブルに出る意味が分からん
同盟軍は、基本的には侵攻してきた帝国軍にお引き取り願えればそれでいいわけで、
もっと負けがたい作戦をとるべき
もちろん誰しも野心はあろうが、
ことさら数倍の敵に攻撃をかける選択を取らせるホーランドのそれは限度を超えてると思う
とくに民主共和制のもとの軍人だし
>いちいち計画通り、申し合わせ通りにしか動かないのであれば
申し合わせを拒否して、独断専行してることが一番問題でしょ
>言葉の定義がおかしい
だな。「奇妙な言葉づかいになるが」と入れるべきだった
下二行が主旨だからさ
能力の評定をするにはそちらの言うとおり、結果同様、プロセスも大切だよね
で、こちらは上のほうに書いてきた通りそれも疑問視してるので
そんなこんなで
ホーランドは百点満点で採点して、まあ73点あたりかな
さて、貴官との付きあいも長いものになったが、過疎ってるとはいえ、
あんまり二人でスレを占有するのも何なので
お互い主張は出尽くしたと思うし、そろそろしまいにする
あとは後世の歴史家にまかせるよ
最後に貴官が望むならば思う所を総括してくれ 別に過疎スレだからこそ書き込みがあっていいと思う
ホーランドは艦隊編成ができてない帝国に突撃したから序盤戦勝てたと考えると
いいところ
ホーランドの出世が速い
新米中将なのに艦隊運動がかなり速く、統率もとれていた
相手の不備を突いて攻撃できる
市民の支持が高かった
悪いところ
収拾をつけることが出来ず、暴走しだしたら止まらない
調子に乗りやすい熱血で、武勲を焦り過ぎる
周りが見えていない 思うんだが、キルヒアイスは格闘戦のプロだというけど
20歳そこそこで身長低くて筋肉質じゃないし体重もない
格闘技を習ってるところなんてのも最強に見合うくらいの鍛える場面は出てこない
12歳くらいから超絶に10年くらい鍛えても学業が絶対についていかない
ただの天才か設定だったってことかな
オフレッサーとシェーンコップは見た目と経歴で強いと分かるんだが
ラインハルトが転落するシーンで腕を掴むシーンも1分くらい全体重を片腕で持ってるし
アンスバッハの腕を握ってヘシ折ってるし
超怪力なのは分かるが、それを実現するにはあの細い腕では不可能だと思う
アニメだからご愛嬌かな・・・ >>362
相手が何倍であろうと勝算があるなら攻撃するのは当然。
アスターテでラインハルトは2倍の同盟軍に攻撃をしかけている。
それも敵を軽視していて初めて成り立つ作戦であって
同盟側が第4艦隊が攻撃されれば退き
追撃する帝国軍の後背を2個艦隊が突くという
ヤンの立案した作戦を取っていなかった保証はなかったし
もしそうなら大敗を喫したのはラインハルトの方だった。
もともと戦略的な意味の無い遠征であって
2倍の敵に迎撃を受ける事が判明した時点で撤退していた方が
帝国としては最もリスクが低く、負け難い判断だった。
しかもラインハルト指揮下の諸提督が連名で撤退を具申しており
退く名分は十分にできていたにも関わらず、そうせず
リスクとメリットを評価して攻勢を選び、結果を出したのがラインハルトだった。
ホーランドも同様。
ラインハルトがいないの従来の帝国軍なら十分に勝てていたし
ラインハルトを考慮してもなお
ビュコック等がラインハルトと同様に動いていれば勝利が見込めた。
ホーランドに関してはそれだけ有利な状況を作っていたのだから
負けたとはいえ酌量の余地は大きい。 思考云々は、ヤンの目先の勝利を捨てて味方の救援を優先する
武人の体面という価値観に反した行動がケンプに理解できなかったのと同じで
考え方の問題に過ぎない。 もしホーランドがアスターテまで生き残っていたら、単体で勝つには
シュターデンとメルカッツが撤退を申し出ている間の陣形編成中に
既に陣形を作ってしまったホーランドが突撃してくる可能性、これしか勝機はないと思うが
敵の位置をレーダーで確認できるまで移動するのに3時間、主砲射程までさらに2時間の猶予がある
しかもラインハルトはその戦いぶりを知っているから対策は打ってあるはずだ
そしてエルラッハが変なことして危険になってやられても
やっぱり迎撃されて最終的にはホーランド艦隊全滅しそう >>368
アスターテは帝国側の戦力がティアマトの約半分。
ホーランド艦隊単独を相手にしても
撃破するにはティアマト以上に時間を有するだろうし
ホーランド以外の戦力だけでも同盟が帝国側を優に上回っており
時間をかければ容易く包囲されてしまう。
むしろ同盟は負けるはずの無い戦い。 >>369
緒戦なら
ホーランドが善戦し、さらにパエッタかラップが、
注文どおりに突出したホーランドにするとしても救援到着、包囲するまで
最低5時間はかかるわけで、メルカッツの近接戦法に5時間耐え切るしかない
すると帝国軍は数で負けるので撤退する可能性はあると思う
俺なら2.4.6艦隊を全部くっつけて最初から4万の大軍で襲いかかるよ >>370
まずその仮定がおかしい。
三方向から等間隔で距離を詰め包囲するという
史実のアスターテ会戦通りの計画なら
ホーランドが単独で突出するするような状況は起こり得ない。
ホーランドが突出する気なら
3艦隊があれだけ距離をとる意味はなし
作戦自体が違うものになるわな。
おそらくホーランド艦隊は行動を制限されないよう先頭で攻勢をかけ
他の二個艦隊は後方から両翼包囲とか
常識的に考えればそんな所だろう。
パエッタ・ムーア程度ならホーランドの作戦に唯々諾々だろうし
確固撃破も無い。 ただ、ホーランドの立案する作戦は敵より動員兵力が多い。
ティアマトでも5個艦隊動員する計画だったし、兵力で上回る重要性は分かっていて
単に自分1人で突っ込むだけのイノシシでは無いんだよな。
ティアマトではビュコック等がホーランドに従う気がなかったため
結果的に連携を欠いた行動になったのであって
可能ならイゼルローン攻防戦で行ったように戦理に適った
味方を最大に利用する作戦を立てるだろう。 >>371
ミュッケンベルガー相手にビュコックの命令無視して突撃して成功した次の作戦で、
2匹目のドジョウ狙いに突っ込む可能性はゼロではないと思う
ましてや20そこそこの司令官相手だからナメてるから
まあ俺が確率の低い話をしてるだけだけどね
つーか、ミュッケンベルガー戦でホーランドが勝ってたら、ラインハルトの出世もなく
この架空の戦いはなかったことに気づいたよ >>373
だから三方向からの分進なんて
全艦隊が計画通りに動く事が前提となって
はじめて意味のある作戦なんだよ。
一艦隊でも合意していなければ
そんな作戦が取られる事は無いわけ。
全艦隊の司令官が合意してその作戦に決まったのなら
そもそも一艦隊のみ突出なんて状況は起き得ないし
ホーランドが突出したいと思ったのなら
そんな作戦に合意するはずがないし
違う作戦が選ばれるだけの話。 >>374
軍法会議だぞって何度もビュコックが制止してるのに無視して出世しようと、
突っ込むホーランドが作戦無視せずに忠実に動くのか、
艦隊間の味方の位置すら把握しにくい状況で
合流するにしても味方に近づいて、レーダーで分かるのは3時間後、
しかも前回4倍の敵に善戦したとなれば、今度は2倍だからといって、突撃する可能性は低いものの
絶対ないとはいえない
突出する根拠はホーランドが艦隊指揮するようになってから、イゼルローン戦で突出、ティアマトでも突出
必ず突出しているという点があるからだ。
違う作戦を選ぶにしても、結局フォークとその取り巻きのゴリ押しによって決められるんだから
どうしようもない。その時点で反感はかなり買うと思う。 >>375
問題が全く違う。
ビュコックの作戦には同意できなかった為に
ホーランドは明確に反対し、独断で行動を行ったわけ。
だからビュコックの援軍が来るまで待機という作戦は成立しなかった。
3方向からの分進なんて作戦は
3艦隊が足並み揃える事が前提で初めて成立する。
作戦に反対し、独断で動くつもりの艦隊があれば
作戦自体が成立せず、実行されることもないわけ。
イゼルローン攻防戦における同盟軍全体の行動は
ホーランドの計画に従っていた。
そしてホーランドの突出も
味方が敵の主力を拘束している事を最大限に活用したものだった。
友軍がホーランドの目論見通りに動いてくれるなら
命令違反の独断専行なんてしなくても済むわけ。
勝手に突出するつもりなら
3方向から分進なんて作戦に合意する意味はないし
合意したのなら勝手に突出なんて状況は確実にありえない。 常識で考えろという話。
嫌だって主張する艦隊があるのに
どうやったら三艦隊が足並み揃えて動くなんて
作戦案が認可されると思うのか。
反対している艦隊があればそんな作戦には決まらない。
その作戦に決まった以上、全艦隊が合意している事を証明している。
なるほど前回突出して成功したホーランドが
また突出したいと思う事はありえること。
だったら何でビュコックの指示に反対した時のように
自分の判断で突出できなくなる作戦に反対しないんだ?
あの時と同様、突出したい旨を主張し反対するのは当たり前の事。
何より根本的な間違いは
ティアマトの作戦は、最初からホーランドが立て、ロボスの許可を得た作戦だ。
ビュコックは総司令官のロボスが戦場に到着するまでは
前線では自分の立場がホーランドより上であることを利用して
ホーランドの作戦を止めていたわけ。
だからホーランドは、総司令官の許可は得ているからと称して従わなかった。
ホーランドが参加した作戦では
ほぼホーランドの考えた作戦が総司令部に採用されており、その発言力は極めて高い。
換言すれば自分の主張を通す際は必ず総司令部の許可は得ているのであって
総司令部の許可なく勝手な行動に出た事はない。 >>376
ビュコックの作戦に同意できずに単独で突っ込んでしまい、作戦が成立しないのは分かるが
命令違反で軍法会議行きなのは間違いないよ
イゼルローンはホーランドの立てた作戦が、ここでも命令違反をやらかしているようだ、
臨機応変に動いたのかもしれないが周りはどう動くか見えてないと思う
アスターテは合意しようがしまいがフォークとロボスが作戦決めるんだからどうしようもないし
味方がどこにいるかすら分かりづらい状況でいちいち距離を縮めるだけの忍耐と通信があるのだろうか
http://www.hisakawa.net/ginei/fp_fl_011_Holland.html
http://rainharuto.com/doumei/803
俺は見積もってトゥルナイゼンとアラルコンの中間くらいだと思う
気分転換に外の空気吸ってくる >>378
根本が間違っている。
まずアスターテの作戦はロボスとフォークが立てたのではない。
パストーレが
「三方向からの分進合撃こそ必勝の戦法であると唱えたのは、彼等幕僚団ではなかったか」
と部下に憤慨している通り、作戦を立てたのは艦隊司令部であって
三艦隊が各々の幕僚団の提案を合議にかけて
採択している作戦なのは間違いない。
前線部隊の戦術まで、何でもかんでも後方の宇宙艦隊司令部が立ててるわけじゃないんだよ。
ティアマトで軍法会議にかけられる事を覚悟でホーランドが独断専行したのは
「この作戦は自分が考案し、ロボス元帥も自分に実行を任せた。どちらの判断が正しいか軍法会議で明らかにする」
とホーランド本人が言っている通り。
総司令官が自分を支持してくれているから軍法会議でも勝てるはずという判断で行っている。
そもそも作戦行動において独断専行は必ずしも罪ではない。
判断に妥当性さえあれば、命令違反の責任も阻却されるというのが軍事上の常識。
ラインハルトも度々行っているし、史実でもアスターテ会戦の元ネタとなった
タンネンベルク戦におけるフランソワ第一軍の例を見れば明らかだろう。 フランソワ第一軍でなく、第一軍団だな。
補足説明すると、タンネンベルク戦において
ドイツのフランソワ軍団は
上位司令部の命令を無視して独断専行を繰り返した結果
2倍の敵を撃破して大勝利し、歴史的大勝の最大の立役者となった。
上位司令部もフランソワの独断専行を許し
その活躍を作戦に最大限に利用することで、
遥かに数の勝るロシア軍を撃退した。
その戦いがアスターテ会戦の元ネタといわれている。 >俺は見積もってトゥルナイゼンとアラルコンの中間くらいだと思う
トゥルナイゼンとアラルコンの中間程度であれば
数倍のミュッケンベルガー艦隊を翻弄できるとは思えないし
イゼルローンでヤンすら「いいんじゃないか」と認めるほどの作戦を立案できるとも思えない。
同盟最速で中将にまで昇進するほど圧倒的な武功を立てられるはずもなし
そもそも上層部に自分の作戦を必ず採用してもらえるような発言力も無いだろう。
何から何まで不適当な例え。 ラインハルトやキルヒアイスは
ホーランドの作戦構想そのものは馬鹿にしていたが
その艦隊運動の見事さが芸術的な域に達している事は認めていたからな。
あの2人にそこまで言わせるんだから
機動に関しては宇宙でもトップクラスの天才だったのは確か。
分艦隊すらマトモに扱えないトゥルナイゼンやアラルコン如きが
到底真似できるものではない。 >>378
>イゼルローンはホーランドの立てた作戦が、ここでも命令違反をやらかしているようだ、
もはや妄想だけで喋ってないか?
同盟軍主力を囮にして敵を引き付け
ホーランドがミサイル艦隊によって
敵の死角から要塞に攻撃をしかけるというのは
総司令部が認可した当初の計画通りの作戦だぞ。
この時ラインハルトが
「俺の存在がイゼルローンを救う」
と言っているように帝国にはキルヒアイス、
メルカッツ、双璧と名だたる名将が揃っていながら
この作戦を見抜けたのはラインハルトのみであって
ラインハルトがいなければホーランドの攻撃によって
イゼルローンが陥落していた可能性すらあった。 その後の混戦の最中
ホーランドが攻勢をしかけて多大な戦果を挙げた事も
ヤンの発案による作戦に従ったものであって
命令違反どころか、命令を最大限効果的に実行している。
この時のホーランドの戦いぶりは
「柔軟で機動性を極めた艦隊運動により、帝国軍の陣列に突入する事三度」
攻勢に加わった諸艦隊の中でも、特に華々しい戦果を挙げたと特筆されるほど。
ラインハルトが居なければイゼルローンも危うくするほどの作戦立案能力。
さらに攻勢を指揮した際の群を抜いた破壊力。
戦略レベルにおける欠点を差し引いても
その才覚は少なくともビッテン以上と見る。 ホーランドは少将(千隻単位の分艦隊司令官)としては有能。
バルトハウザーぐらい使える。
ただ、中将(1個艦隊司令官)の器じゃない。 >>382
艦隊運用での常識が欠落している以上、評価対象外。
マラソンで最初の100メートルが誰よりも速かったって自慢するようなもん。 >>385
現実に即してない。
複数の艦隊を動員した会戦において
有能である事が明言されている
帝国軍の最高司令官ミュッケンベルガーを
一方的に翻弄している以上
中将どころか並の元帥級以上の資質があると言っていい。
イゼルローン攻防戦においては
ヤンもホーランドの作戦の有効性を認め
ミュッケンベルガーは完全に術中に嵌まってしまっていた。
ラインハルトすら
「狙いは悪くないが、唯一つの誤算は俺がいること」
「俺がイゼルローンを救う」
と、ラインハルトの存在がなければ
イゼルローンすら危うかったと証言している。
この事はホーランドに
両軍の大将元帥と比較しても
群を抜いた戦略能力があることを証明している。 ミュッケンベルガーは42.195キロ走るつもりで戦ってた。
そして当然、相手も同じように42.195キロ走るつもりなんだろうと
思っていたから、のっけからダッシュしてきたホーランドに圧倒された。
で、ラインハルトが「あ、こいつただのバカだ」って気付いた。
ミュッケンベルガーは「さすがにそんなバカおらんやろ」と思ってた。
リン・パオとトパロウルが二人がかりでも、ギリギリまで
ヘルベルトの戦略を読めずにいたのと同じようなもん。 ホーランドは限られた戦場の中で、限られた戦力を用いて戦う分には有能なんだろう。
それはつまり、優秀な上級指揮官が補給と通信の面倒を見てくれる状況限定ってことだ。
そもそも中将以上の地位に就いてはいけない人物。 >>388
間違い。
ラインハルトがホーランドに翻弄される味方の体たらくを
「全力でもこの程度」と評した通り
ホーランドに対抗できる艦隊は一般水準の帝国軍には無かった。
実際に有能で実績を積んできた
ベテラン司令官であるミュッケンベルガーに見抜けなかったのだから
十分に妥当性のある作戦だったと結論していい。
ティアマトのみならず
イゼルローンでもミュッケンベルガーは
ホーランドの術中に嵌まり危機的状況に陥っている。
この事からも確実に言えることは
複数の艦隊を駆使した大規模戦において
ホーランドの戦略はミュッケンベルガーを優に凌駕しているということ。
そしてミュッケンベルがーが有能な司令官であることは
作中でも断りが入れられている通り。
戦術レベルでは抜群の指揮能力を有している事に加え
戦略レベルでも大規模会戦において有能な帝国元帥を凌駕している以上
1個艦隊司令官以上の実力は十分に備えていたことが証明できる。 ホーランドの戦い方は中将のそれではなく、視野も責任感も少将止まり。
実際問題として、ホーランドとアッテンボローが同条件で1個艦隊同士の
戦闘を行ったとして、ホーランドが勝つ光景は想像できない。
分艦隊司令官としてはバルトハウザーと同格の作中最強レベルだろうが。 >>391
現に複数個艦隊を駆使した大規模会戦において
有能な帝国元帥を上回る戦略眼と作戦能力を示しているのに
少将止まりの実力とする理由が無い。
自分はそう思うなどと
根拠の無い偏見・妄想しか言えないのであれば
「私はレールキャノンがいい!」的な
思考力の欠片もない門閥貴族の言い分と
何ら変わるものではない。 ヘルベルト大公は二人の天才を戦略レベルで翻弄し続けたんだが?
「種明かしをすればこんなもの」ってことが判明すれば、評価は自ずと訂正される。
ヘルベルト大公は「偶発的戦闘で戦術レベルでの勝利を蓄積させて最終的勝利を得る」
というとんでもなく粗雑な戦略構想であり、ホーランドは自軍の行動限界を無視した
艦隊運動で敵を混乱させて、半ば不戦勝を得るという極めて稚拙な戦略構想だった。
種明かしさえされれば、両方とも二度と通用しない。 帝国軍が混乱したのはホーランドの艦隊運動が常識外れだったから。
そしてホーランドが敗れたのも、初歩的な常識を無視したから。
成功も失敗も一つの「常識外」という同じ根につながっている以上、
成功した面だけを過大に評価することは出来ない。
ホーランドの当初の成功は後に必然的な失敗を伴うものだったってこと。 >>393
ただの誤読。
ヘルベルト大公は作中で述べられている通り
軍事的には単なる素人であって
戦略や戦術的素養というものは一切持ち合わせていなかった。
序盤で同盟と対等に戦えていたように見えていたのは
大公配下の提督がそれなりに有能だった事と
帝国艦隊の戦術能力が同盟に劣っていなかった事
そして戦力が圧倒的優勢だった為。
もともとヘルベルトには戦略など無く
それに気付くまでにユースフ・トパロウル元帥は多少の時間を有しただけで
戦略レベルで翻弄されたような記述は皆無。
そんな風に読めたのだとしたら読解力が無いだけ。 >>395
ヘルベルト大公は「狂人の思いつきは時として天才の思考をも惑わせる」という例。
マラソン大会に出たと思ったら、1人バク転しながら走ってる奴がいて、
他の参加者が「こんなバケモノには勝てない」って大会が大混乱になっただけ。
で、ノルデンみたいに「こんなバケモノが出てるなら棄権しよう」って奴が出てきた。
あんたがどれだけホーランドを評価しようが、彼の戦術構想が「補給と通信?」
「何それ?美味しいの?」というものである以上、中将としては最下層。 仮にホーランドが第三次ティアマト会戦で戦死しなかったとしても、
「ホーランド?ああ、あの補給の概念が理解出来てないバカね」
「派手に動くけど、無視してたらそのうち動けなくなるよ」
ってことが知れ渡ってるから、二度とミュッケンベルガーには勝てない。 >>394
ホーランドは、奇策を持って敵を打ち破るだけではない。
イゼルローン攻略作戦における戦略は
ヤンやラインハルトですら、正しいと認めるほど理に適った作戦だった。
正攻法においてもミュッケンベルガーはじめ
帝国の上層部を遥かに凌駕する戦略能力を有している。
けして同じような作戦を繰り返すだけではなく
状況に応じて臨機応変に、水準以上の作戦
それも場合によってはヤンやラインハルトも納得されられるだけの
優れた作戦を立てる事ができる。
ティアマトで行った奇策も
ベテランの元帥を術中に嵌められた以上は十分に有効であり
ラインハルトを考慮しても
なお同盟の予備戦力が帝国を上回っていた状況を見ても
ホーランドは自分の構想通りに
同盟有利な戦況に持っていくことに成功している。
ホーランドは奇策を用いても正攻法を用いても
十分に水準以上の作戦をたてる事ができるのであって
どちらのケースでも大筋では作戦を成功させており
ただ一度の奇策をもって
常識外の作戦しかできないなどと評するのは極めて不当。 で、その作戦は成功したのかい?
ホーランドに対してではないが、ガイエの作中でこんな表現があった気がする。
一字一句その通りとは言えないが「こける直前までは上手に踊れる奴」みたいな。
畳むことを想定してない風呂敷は、いくらでも広げられるものだし、
そうやって広げられた「たたむ気の無い風呂敷」は評価に値しない。 >>396
戦史の知識があれば
時には補給よりも戦機が重要なケースが多々ある事がわかる。
ハンニバルは補給度外視の常識外れの進攻作戦によって
ローマの大軍を次々と撃ち破る事に成功している。
また電撃的進撃によって大勝を得たモルトケの普仏戦争においても
補給には常に不安が付きまとっていた事は
名著『補給戦』に詳しい。
補給と戦機のどちらを優先するべきかはケースバイケースであって
戦機を優先すべき時に補給を後回しにしたからといって
必ずしも補給軽視と結論する事はできない。
ホーランドが補給度外視したといっても
大筋で目論見は成功しているし
計画段階では敵を上回る戦力を動員し
それを維持するだけの補給も整えているだろうから
戦術レベルで短期決戦を志向した例が一度あったからといって
補給軽視と決め付けるのは早計。
なにより正攻法であれ奇策であれ、何度やっても
ホーランドに翻弄され続けたミュッケンベルガーが
次やればホーランドに勝てるなんてのは何の根拠も無いし、考えられない。
そんな妄想を根拠にされてはたまらない。 でも、ホーランドの実力自体は高いことは否定しないよ。
優秀な総司令官に補給と通信を確保したもらった上での分艦隊司令官としての実力は。
ただ、少将まででどれほどの功績を上げていようが、「補給を無視した艦隊行動」
という彼の犯した最後のミスは、中将が絶対にやってはいけない致命的なミス。
それも、これまでの全ての評価が全てくつがえって、無能の烙印を押されるほどの。 >>399
失敗は結果論に過ぎない。
1個艦隊で3個艦隊を手玉に取り敗北寸前に追い込んでおり
また予備戦力は帝国側の2倍という圧倒的に優勢な状況だった。
奇策を成功させ、その圧倒的に有利な状況を作ったのがホーランド。
結果的には予備戦力となったラインハルトに反撃され失敗したが
予備戦力は同盟側が帝国の倍も有していた事を考えると
ラインハルトと対照的に、いつまでも動かなかったビュコック等の方に
ホーランドより多くの責任がある。 >>400
補給という言い方が悪かったか。
確かにホーランドのミスは補給を云々する以前の話だ。
「動けば疲れます」「使えばなくなります」ということが理解出来てなかった。
少将まではたいして理解する必要もなかったんだろうけどな。
総司令官がやってくれてたことだから。
ビュコック艦隊副司令官とか、ホーランドのはまり役だったかもな。 >>401
ホーランドは戦術レベルではともかく
戦略レベルで補給を軽視したことはない。
イゼルローン攻防戦でもティアマトでも
敵を上回る兵力を動員しており
戦略レベルで補給に問題があったような記述も無い。
戦術レベルより、むしろ戦略レベルでこそ失点が無い。
戦術レベルで突出したのは
それなりの勝機を見出しての判断だろうし
その判断は概ね正しく、同盟有利な状況を現出させる事には成功しているんだから
その一例をもって補給を考えない云々の非難は当たらない。 >>402
あんな無原則な艦隊行動にビュコックとウランフがおつきあいしてたら、
三艦隊いずれもが行動限界に達したところを袋叩きにあって、
予備戦力到着前に完敗。ついでに予備戦力も各個撃破ってことになってるわ。 >>403
むしろ同盟はホーランドの攻勢によって
総戦力の3分の2が温存され予備戦力となっていたのだから
帝国より遥かに余力があった。
1個艦隊相手に数倍の戦力を拘束されている帝国の方が
よほど継戦能力に劣る不利な戦いをしている。 >>404
>>401は戦略レベルの話ではない。
総司令官に「これだけの兵力を用意したから、この時間まで暴れてこい」
という命令を受けたら、グエンよりは強いだろう。
あるいはアッテンボローよりも上かもな。
行動限界が来ることを分かった上で、時間との勝負で猛攻かけたんなら、
運がなかったですむかもしれんが、ラインハルトに逆襲くらうまで、
ホーランドは行動限界のことなんて頭になかっただろ。
リスクを承知で賭けに勝ったハンニバルと同列に語れるわけはない。 ハンニバル「行動限界が来るのは分かってるが、それまでになんとかしてみせる」
ホーランド「行動限界?何それ?」
ハンニバル=勝負師
ホーランド=バカ >>405
ホーランドが戦っている間
一戦も交えず戦力も物資も温存しているのに
ラインハルトの攻勢に牽制をかけるだけで攻勢限界に達するなんて
到底考えられない仮定。
また、ホーランド一個艦隊だけでも帝国軍主力は壊走寸前に陥っており
これに一個艦隊の攻勢を加えるだけで容易に帝国軍は瓦解し
ホーランドに対する圧力も軽減し
限界に達する時間も延びたはず。
予備戦力には予備戦力で当たるのは戦術の常識であって
ラインハルトには即応できる一個艦隊のみで備えておけばよかった。 >>408
ハンニバルの攻勢には限界があることを知ったローマ軍の戦略によって
ハンニバルの攻勢は止まり
何ら戦果をあげられない状況となった。
最終的には戦術的にも対応され
ザマで歴史的大敗を招く結果となった。
にも拘らず、それまでにハンニバルがローマで撃ちたてた数々の戦術的成功は
少しも色あせる事は無いし、後世でも評価されている。 ホーランドが勝負師として時間との戦いに撃って出たんなら、多少印象変わったかもな。
しかし実際は、ホーランドは死ぬ直前まで自分の完勝を疑ってなかった。
これは補給軽視とか生易しいものではなく、そもそも理解出来てなかったってこと。
つまりは、中将たる器量皆無。 ホーランドは作中で明確に、「軍事行動を支える物資が無限であるという錯覚」に
陥っていると断罪されているのに、彼の何を評価しよういうのか。
少将以上になってはいけなかった人物だよ。 中将以上になってはいけなかった人物の間違いだな。
少将になってダメというのはさすがに厳しすぎた。 >>411
失点といえるのはラインハルトの攻勢を予期できなかった事のみ。
しかし全体としては同盟有利な戦況に導く事には成功しているし
ミュッケンベルガーのように並の優秀レベルの提督にも
ラインハルト艦隊の意味を理解できていなかった事からも
それのみをもって中将の資質が無いとまで評価を貶めるのは極めて不当。
そもそも一つの失敗を持って
あまりにもオールオアナッシングな評価をしすぎている。
ハンニバルにしてもザマでの戦術は全て空回り
ナポレオンもワーテルローでは数え切れない判断ミスをしている。
クラウゼヴィッツが戦争論で延べている通り
戦場で起こることが全て分かる人間なんて存在せず
誰だって少なからずミスをするんだよ。
ホーランドがイゼルローンで
ヤンやラインハルトも納得させる作戦を立てて居る事や
会戦でミュッケンベルガー級の提督を手玉に取った実績は
失敗の一例を差し引いてもなお
艦隊司令官としても水準以上に優秀であることを証明している。 >>414
では作中でホーランド以外に、「軍事行動を支える物資は有限」
という簡単な理屈を理解できていない中将がいるとでも? >>412
現にその戦法で戦果を挙げている以上否定するには当たらない。
原作はラインハルトやビュコック等の視点で語られているため
ホーランドが悪評されるのは当然の話。
作者がホーランドのような人物を嫌っているのもまた間違いない。
ただし厳密に能力を評価するには
好悪を超えた客観的な評価ができなきゃいけない。
作中で有能とされている帝国元帥を
戦略的に常に圧倒してきているんだから
少将程度の実力という事は論理的にいって考えられない。
バルトハウザーのような大艦隊を率いる才覚の無い
実直なだけの人物や
トゥルナイゼンのような口だけの人間にそんな芸当は不可能。 >>415
その言葉は確か
ラインハルトがミュッケンベルガー以下の
帝国の諸提督を批判した説明ではなかったか? >>416
大混乱には陥らせたが、ラインハルト艦隊以外の帝国の全艦隊とも崩壊には至ってない。
第11艦隊を追撃する程度の戦力はいずれも残していた。
第三次ティアマト会戦で崩壊したのはホーランド艦隊のみ。
このスレのランキングは、「1万隻同士で正面からぶつかって、1時間で相手に
どれだけの損害を与えるか」という能力を比べるものではない。
1個艦隊のマネージメントも含め最終的な戦略目標を達成する能力の比較。
正面からぶつかっての1時間一本勝負なら
SSビッテンフェルト
(中略)
Aホーランド
かもな。 >>418
ビュコックの見解によると
帝国にホーランドの意図に気付くものが居なければ
あのまま一方的に勝ってしまいえるというもの。
ミュッケンベルガーはもちろん気付いていないため
あのままの状況が続けば敗走していたと考えるのが自然。
作中の描写を見てもホーランドの動きが止まったのは一瞬。
その一瞬をラインハルトが突いたのであって
その間他の帝国軍は何ら効果的な攻撃を行えていない。
ラインハルト艦隊を考慮しなければ
ホーランド>ミュッケンベルガーという図式は明確になる。
しかもミュッケンベルガーは3倍以上の艦艇をもってホーランドと交戦しているため
ただ劣っているというだけでなく、極めて大差をつけて劣っている。 ビッテンフェルトは攻勢の強さに関してはホーランドに劣るものではないが
それが機能するのは全体として優勢な状況のみであって
数倍の敵艦隊を翻弄できるほどの手強さは無いし
場合によってはヤンやラインハルトも納得するほど有効な戦略を立てる事もできない。
ホーランドより遥かに戦術限定型の指揮官であり
実績・能力においてはホーランドが優に上回っているというべき。
どちらも一度失敗しているが
ビッテンの場合は数倍の敵を相手にしているヤンに、片手間に粉砕されている。
しかもそのミスはヤンでなくとも気づく事ができたとされ
並の提督相手にも壊滅させられるうるほどの大きな失敗。
ホーランドの場合は失敗といっても
ミュッケンベルガー等、並の有能な司令官程度では見抜けないレベルのミス。
しかもミスといっても全体では自軍有利な状況を作っており
予備戦力さえ帝国側と同等に機能してさえいれば十分に勝ち得ていた。
失点においてもホーランドの方がはるかに酌量の余地がある。
以上の点を比較すると
ホーランドは艦隊司令官としてビッテン以上の実力を有していると結論できる。 結果は無視して過程だけを評価するなら、フォークは自由惑星同盟が
版図を最大に広げることに成功した作戦を立案した同盟軍史上最高の作戦参謀だw
ホーランドの決定は危険な賭けをやりたがることじゃなく、「物資は有限」
ってことが理解できてなかったことにある。
「物資は有限」
これを理解できてない司令官はそもそも評価の対象にすらならない。
テレビゲームのチャンピオンでも目指してればいい。 ホーランドはラインハルトさえいなければ
イゼルローンを正攻法で陥落させられていたかもしれないし
帝国軍の最高司令官を艦隊戦で討ち取っていた可能性まである。
こんな凄い奴は他におらんな(笑) ミュッケンベルガーって旗艦をフレーゲルに渡しているが
リップシュタットでは最後まで生き残った艦、
あれだけフケーゲルが最前線で無茶苦茶やって、戦役終わっても生き残るとは
なかなかの練度がないと生き残れないと思う
そこまでクルーを育てているってことだから、それに関しては正直凄いと思う 第六次イゼルローンのホーランドは文句なしに名将だな
ただ、第三次ティアマトは疑問符がつく
確かにミュッケンベルガーを途中まで圧倒した戦術能力は素晴らしい
だが、帝国軍が予備戦力を確保するという用兵家として当然のことをしたら、
ホーランドの最終的な敗北は避けられんのよね
結果としてホーランドを敗北に追いやったのはラインハルトの才能じゃなくて、
ラインハルト艦隊を予備兵力として確保したミュッケンベルガーの判断だと思うな
アスターテや第四次ティアマトはラインハルト以外にはできない用兵だけど、
第三次ティアマトはそこそこ目端の利く指揮官ならできた用兵だと思う >>424
第3次ティアマトはホーランド側にも
ビュコックとウランフの2個艦隊という強力な予備戦力があったのよね。
敗因はラインハルトが独断でも最適なタイミングで予備戦力を活用したのに比べ
ビュコックとウランフは何もしなかった事に尽きる。 ホーランドが掻き回しまくってる戦場にビュコックとウランフが手を出したら
たちまち全艦隊が乱戦に巻き込まれるわ。
多分、第11艦隊自身も動きが制約されることになる。
ホーランドは判定勝ち狙いで燃料切れ無視で飛ばしまくってるんだから、
まともな感覚持ってる司令官には付き合いきれない。
ラインハルトを牽制しようにも、帝国軍の最後尾にいるラインハルト艦隊を
牽制するためには、ホーランドよりも前に出なければならない。 >>425
ラインハルトがいなければというが、帝国軍にいたのがラインハルトじゃなく、
ビュコックやウランフであっても、同じ結果になってただろう。
おそらく、ボロディンやアップルトンでも同じだろう。
てことは、同僚の同盟軍中将より明らかに格下じゃん。
違うというなら言ってみ? >>426
ホーランドがかき回しているといっても
たかが一個艦隊の展開範囲のみ。
両翼包囲で後方遮断に出るなど
幾らでも帝国軍に圧力をかける事はできるし
後方のラインハルトを牽制する事もできるわな。
そもそも燃料切れなんて記述はない。
燃料切れなら退却もできんだろうが。
ホーランド艦隊が限界に達して停止したのは一瞬であって
その一瞬の間の反撃さえ防げば、おそらく壊滅する事もなかった。
さらに、後方に待機していたラインハルト艦隊が
どうやって3個艦隊と戦っていたホーランドに
効果的な反撃を加える事ができたのか。
いつの間に3個艦隊よりも前に出たのか。
ホーランド艦隊の方が敵陣を突破していたというなら
それこそ後方のビュコックもウランフも
帝国軍の艦列に攻撃を加えるのに何の障害もあろうはずがない。
どれだけ乱戦になっていようとも
2個艦隊の戦力を保持していながら、4個艦隊分の展開範囲のある帝国軍に
なんら攻撃も圧力もかけられないなんて想定はありえない。 >>428
燃料切れは言葉のあやだが、ホーランドの艦隊行動は作中でも
「軍事行動を支える物資が無限であるとの錯覚にもとづく、
一見はでなだけのひとりダンス」と断定されてるわけだが。
ホーランドは軍事行動を支える物資が無限と錯覚してたんだよ。 >>427
現にミュッケンベルガーは気付いてない。
イゼルローンにおける作戦なども考慮して
間違いなく帝国元帥よりも格上。
ビュコック等がラインハルトなみの活躍さえすれば
確実に壊滅したのは帝国軍の方。
ラインハルトはどれだけ自分の意見が聞き入れられず
酷い待遇を強要されたとしても
報復に味方を負けさせるような行動はした事がない。
必ず不利な状況でも克服して、嫌な司令官でも勝たせてきたからな。
ラインハルトの独断専行により救われたが
ミュッケンベルガーが全艦隊を掌握した従来通りの帝国軍であれば
最後の最後までホーランドに翻弄され、壊走したことは明白。
その場合は無傷の同盟2艦隊まで追撃に加わり
ミュッケンベルガーを討ち取れた可能性すらある。
敵の最高司令官が出張ってきている戦闘で大勝するというのは
戦況全体を左右するほど大きい。
リスクを考慮してもなお、期待値が十分に見合った作戦だと結論していい。 >>430
はぐらかすなよ。
ビュコックもウランフもホーランドの錯覚に気づいてるだろ。
「そのうち動けなくなるし、それまでは好きにやらせといても、
その時総攻撃をかければ楽勝」って。
僅差どころか大差でビュコックとウランフには及ばない。
おそらくこの二人はローエングラム王朝の上級大将レベルだろうから、
ホーランドの実力は最大限甘くつけて、2ランク下の中将クラス。 >>429
それは帝国の宇宙艦隊司令部すらも同じ。
同盟の戦術が短期決戦を志向したものである事に気付かず
あるいは気付いていてもあえてそれに乗り
自陣に一方的な損害と混乱を招いた。
その時点でホーランドの目論見は8割方成功したといっていい。
帝国軍の4分の1がその作戦に乗ってこなかった事を除いて。
ビュコックはウランフはその事に気付いていたのだから
帝国の後方に回る動きを見せれば
それだけで帝国軍全体の撤退判断を早める事ができるし
南宮山の毛利勢のように
ラインハルトはそれに対応するために反撃を掣肘されていただろ。
帝国軍はその戦力の4分の3が混戦の中にあって混乱しており
同盟2個艦隊の自由な行動を妨げる何物もなかった。 >>432
後方を遮る動きは、前方の艦隊が健在で初めて意味がある。
前方の艦隊はほっとけばいずれ動けなくなるんだから、
後方に回り込んだ艦隊が逆に本拠地と分断されることになる。
そもそも広大な宇宙で簡単に後方に回れるわけないし、
回り込む“ふり”が簡単に通じるわけない。 >>431
確かにその判断においてはビュコックやウランフの方が正確だった。
しかし帝国軍宇宙艦隊の最高司令部ですら
乗ってくるほどの戦法だった以上は十分に有効な戦術だったと言え
それほどホーランドの評価を落とすほどでもない。
ビュコックやウランフの戦略眼の方が堅実ではあるが
この2人には
ホーランドがイゼルローン攻防戦でみせたような知略の冴えや
ミュッケンベルガーを一方的に翻弄するほどの強さは見せた事は無い。
ビッテンとミュラーのどっちが優秀かと言っているようなもので
得手不得手、一長一短の差があるとしか言えない。 >>433
動けなくなるといってもほんの一瞬。
その間にラインハルトの反撃さえ防げば
「より弱い」帝国の4分の3は、ビュコックの見立て通り
ホーランドに壊走させられたと見ていい。
なによりフリなどする必要がない。
2個艦隊が後方に回るならホーランドの相手などしていられないし
そのうち1個をラインハルトが抑えたとしても
なお1個艦隊に帝国軍全体が後背を突かれることになる。
ホーランド艦隊だけでも翻弄され
敗走が時間の問題となっていた帝国軍に
さらに1個艦隊の圧力が加われば
壊走の時間が容易に早まり、ホーランドにも余力が生ずるのは当然。 >>434
その強さは「喧嘩で強い」ぐらいの意味しかない。
せいぜい、一戦場の一局面を任せるぐらいしかできないな。
この仕事に限って言えばすこぶる優秀なのは否定しない。
麾下100万の将兵をいかに食わせて、養って、生還させるかという
中将としての務めを果たす器量に欠けてたってこと。 >>435
戦場を迂回して後方に回るのに何時間かかると思ってるんだ。
ホーランドの艦隊が瓦解する方がはるかに早い。 ちなみに補給といっても
乱戦の最中に本国からの補給などを受けているはずもなし。
おそらくは艦隊随伴の補給艦が、戦闘艦に武器弾薬を補給する時間的余裕の話だろ。
ホーランド艦隊が一瞬止まっていたというのは
そのための時間を作っていたのだと判断できる。 >>437
何時間もかかるわけがない。
前方に展開しているホーランド艦隊の両翼から
普通に帝国軍の側面を攻撃前進すればいいだけ。
ラインハルトは3個艦隊を一挙に粉砕する事はできないし
なにより2個艦隊は余力タップリ。
仮にホーランド艦隊が止まったとしても
それ以上に強力な攻撃力を発揮して、壊走寸前の帝国軍にトドメを刺せるわな。 >>439
ホーランド艦隊は攻勢終末に達して動きを止め
また動きはじめようとした一瞬に強力な攻撃を受けている。
つまりそのタイミングにラインハルトによる強力な攻撃さえ受けていなければ
帝国軍に勝ち目はなかったし
同盟に2個艦隊も余力があれば
十分にそれを掣肘できる戦力であり
他面においては帝国軍の敗走を早めることも可能だった。 >>441
そのラインハルトが下した判断を、どのレベルの指揮官であれば
同じように下すことが出来るかでホーランドのランク付けは決まる。
ラインハルト、ビュコック、ウランフは出来た。
ヤン、ロイエンタール、ミッターマイヤーが出来ないわけがない。
ビッテンフェルト、ミュラー、ボロディンらも出来るだろう。
アッテンボロー、バイエルラインに出来ないとは思えない。
ここら辺にはホーランドは大敗。
トゥルナイゼンあたりとどっこいどっこいだろ。 S ヤン
(伝説クラスの壁)
A+ キルヒアイス リン・パオ
A ラインハルト ミッターマイヤー ロイエンタール ビュコック アッシュビー メルカッツ
A− ミュラー ウランフ ビッテンフェルト ルッツ ホーランド
(名将クラスの壁)
B+ ファーレンハイト シトレ ボロディン ワーレン アイゼナッハ カールセン
B ケンプ アップルトン シュタインメッツ メックリンガー モートン ロボス ルグランジュ
B− バイエルライン アッテンボロー パエッタ レンネンカンプ マリノ ラップ ミュッケンベルガー
(良将クラスの壁)
C+ グエン グリルパルツァー クナップシュタイン ルフェーブル ユリアン ブラウヒッチ
C アル・サレム カルナップ クブルスリー デッシュ フィッシャー
C− グリーンヒル リンチ ホーウッド グリューネマン アルトリンゲン
(及第点クラスの壁)
D キャゼルヌ シュターデン ワイドボーン トゥルナイゼン ゼークト アラルコン
E パストーレ ヴァーゲンザイル ゾンバルト ワーツ フォーゲル
(凡将の壁)
F ブラウンシュバイク ムーア グリンメルスハウゼン エルラッハ
G フレーゲル ヘルベルト ヒルデスハイム リッテンハイム
上げ
アッテンボロー アッテンボローとバイエルラインはほぼ同等
フィッシャー ヤンがフィッシャーの艦隊運動は名人芸と言い、死亡直後にはヤンの片腕であったとアニメで言っていた
ホーランド 艦隊編成、機動に秀でた隠れた名将
下げ
リッテンハイム 味方艦をリッテンハイム保身のためだけに撃破する提督はリッテンハイムのみ
エルラッハ エルラッハ死んで、フォーゲルが生き残っているので、差をつけてみた
アラルコン 双璧に「戦いがいのない相手だった」と言わしめた
これでいい? >>442
ミュッケンベルガーとその幕僚というのは
帝国の宇宙艦隊最高司令部であって
その水準でも分からないものが並の優秀程度の将に分かるはずが無い。
その事実だけでも十分であって
どいつになら分かるとか妄想するだけ不毛。
次に、分かっている相手には負けるとして
必ずしも、だからそいつに劣っているという話にもならない。
アムリッツァにおいてビッテンフェルトが一瞬で壊滅させられた大チョンボ。
これは「他の指揮官でも、意図を察知する事は可能だった」
と記されている通り、ヤンでない、普通の指揮官にすら
付け込まれてしまうほどの大失敗をしている。
だが、だからといって、ビッテンが並以下の指揮官という事は出来ない。
勢いに乗れば、どんな名将にも劣らぬ破壊力を発揮できる指揮官だからだ。
ホーランドも同様。
その破壊力は比類ないし
イゼルローンで見せた知略はヤンも認めるほど。
キルヒアイスでも分からないレベルであり、ラインハルトが居なければイゼルローンすら危うかった。
これだけ優秀な作戦を指導した評価は少しも損なわれない。
また、数倍の敵を数時間に渡って翻弄できる機動力は
敵がどれだけ優秀であったにせよ
戦況から敵が後退の出来ない場合や
敵を食い止める場合など、有効なケースは幾らでも考えられる。
攻勢の切り札にしかならないビッテンよりも使い所は多い。 >>444
>その破壊力は比類ないし
>イゼルローンで見せた知略はヤンも認めるほど。
>キルヒアイスでも分からないレベルであり、ラインハルトが居なければイゼルローンすら危うかった。
>また、数倍の敵を数時間に渡って翻弄できる機動力は敵がどれだけ優秀であったにせよ
>戦況から敵が後退の出来ない場合や敵を食い止める場合など、有効なケースは幾らでも考えられる。
これらは全て少将レベル(艦隊参謀長、大艦隊作戦主任参謀、分艦隊司令官)レベルの仕事だなw
何度も言われているように、ホーランドは少将としては有能。
第三次ティアマト会戦で生き残ってたら、失敗を糧に成長できてたかもな。
死んだんだから、戦死時の能力が判断基準。 >>444
そもそもフレーゲルがでかい顔でのさばってる司令部に何を期待するのかと。
ホーランド>>>>>>>フレーゲルなら特に異存はない。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています