---「復活」海外上映の会見---
Goro Taniguchi Director Spotlight at Sakuracon: Code Geass questions
https://www.youtube.com/watch?v=DZ9fYIZLM5Y
(英語で質問)
「R2が終わって以来、あなたはコードギアスのストーリーが終わったと思っていましたか?」

(谷口)
私が元々コードギアスに関わる形でプロデューサーから言われていたのはR2まででした
ですからそこから先はプロデューサー側が何らかの形で発展させていくのだろうというのはありましたが
幸いにして私の方はプロジェクトメンバーの中に入れさせて頂くことが出来るようになりました
ですから私の仕事としては監督としてはR2で終わったと思っていたんですが
プロジェクトとしては続きますのでそういった会議には出るというそういう立場でした

(英語で質問)
これは「復活のルルーシュ」ですが、私は興味があるのですが、
ルルーシュが復活することはプロジェクトの始めから決められていたことなのですか?
それとも、制作する中で熟考して決められたものなのですか?

(谷口)
これに関してはちょっと説明が必要だろうな
最初私はR2の終わり方を、ファンの人がそれぞれ自由に解釈してくれていいということで作っていました
そこはあいまいにした状態のところでも、プロジェクトとして色々なものを展開させていくことが出来るだろうと思っていたからなんですね
ところが10年が経った時に、そこをはっきりさせないとストーリーとしてたぶん次に進むということが難しいことが分かってしまいました、
とすると私と大河内で、ルルーシュが生きてるか死んでるかをキチンと決めなくてはならないという事態になった訳ですね
当然色々言い合いになりましたよこれは
私が考えた内のプランの一つは、
ルルーシュの思い出は色んなキャラクターの心の中にあるから、だから復活したんだという理屈のパターンも考えはしました
ただそのやり方だとそれはもうコードギアスではないだろうなと思ったので今のスタイルにした ←★