コジコジはメルヘンでも安易で単純な善悪二元論は存在しないという
ファンタジーでもこのバランス感覚ででも良い意味で堅苦しい説教臭さがないのは共通

その作風が基本の中で明確に毒を描いてたのは「永沢君」だろうな
あれは青年誌だしちょっと読むの辛い部分まで描いてたブラックな名作