優唯(ゆうい)
別名:平沢姉妹分魂還元統合完全体

裏世徒侵攻編のラスボス「裏世界の創造主(タコフライ)」その第3拘束解除態に敗れ
死亡したかと思われた唯の肉体が量子化、時同じく瀕死状態だった憂も量子化しそれぞれが邂逅
再結合し一体の生命体として新生した状態。成人女性の体躯に長髪のその姿は彼女らの母親のそれに近い
なおこの時点で人類には決して辿り着けない域に達したとして超越体(アウェイカー)というカテゴリーに入る
一応にも人間でありながら超越体に分類されるあたりその存在がどれほど特異であるかが伺える

父いわく本来は唯と憂は1人の人間として産まれてくるはずだったが神の啓示によりその秘めた力たるやあまりにも強力にして無比
現世には行き過ぎた力だと判明、このままでは世界のパワーバランスが崩壊しかねないと危惧した両親は神官達の協力を経て
子供を産み分けることに成功、なんとか力を分散し事なきを得た。優唯という名前は一人娘として産まれた場合に付けるはずだったものである

また二人の動力「云胆」と「滅」が融合、本来の形となった究極動力「暖嵩(アッタカ)」より生み出される生波は
無限の陽と陰がぶつかり合ってできる途方もない無の奔流、それを最大限に引き出し放つ超越体のみが使える究極技(アルティメットタスク)
終極(ラストナンバー)「U&I(アンリミテッド&インフィニティ)」は対峙するもの総てを呑み込み
魂を二度と復活せぬよう因果の彼方へと吹き飛ばしただひたすら無へと帰す

劇中では同じく超越体となった梓と紬ですら全く歯が立たない最終拘束解除タコフライを圧倒
激昂したタコフライがさらに宇宙が揺らぐほどの極限総開放態へと移行するがそれでも対等に渡り合い
激闘の末追い詰められたタコフライが太陽系もろとも自爆しようとしたところを梓と紬の協力でU&Iを叩き込み完殺した