Amazonプライムで見ていたが途中で何度か挫折しそうになりこの3連休で何とか見終えた
無料期間が終わるそうでその前に終えてよかった

見るのに苦痛だったのはピンドラやユリ熊嵐から想像していた以上に絵が古めかしいこと
続けてみると同じ場面のバンクシーンが続くこと
いくら進行しても決闘の仕組みや妙な闘技場の成り立ちには触ることもなく嫌な予感がした
デュエルのみならず車の疾走シーンなどまどか新編の街のような現実感の無さ
結局何が解決したのか解決しないのか分からず終了した

最後の日常シーンを見るとこれまでのストーリーが全部嘘に見える
ウテナは男装の麗人のボクっ娘ではなくスポーツ特待生で男物のジャージを着た男ヅラ
結局芽が出ず怪我で退学
アンシーは黒くも美人でもなく姫宮安子という名の中二病
ウテナとの直接の付き合いはなく妄想のモデルとして活用
最後のシーンの人物をログ・ホライズンの現実世界のようなリアル描写で表し
姫宮アンシーだけをそれまでと同じタッチで描けば面白いのになと思う反面
それでは空想の範囲を著しく狭めてしまうと反省

自分が皮相的な見方をしているのにも嫌気が差す
リアルタイムで見ていれば絵がどうとか問題にしなかっただろうに残念だ
今マンガ版を読みだしたがおばさんや海堂などがいてウテナが活きたキャラとして感じられる
あまり間が開かないようにして読み終えたいものだ