絶対に見てはいけないといわれたのに士郎は気になって見てしまいました。
そこにはなんと、あらゆる穴からぼたぼたと蟲がこぼれ落ちる桜の姿がありました。
そう、桜は蟲だったのです。
恨めしそうな、寂しそうな目で士郎を見つめて桜が言いました。
桜『せんぱい、見てしまいましたね』
士郎「な、なんでさ」

桜『ライダー、お願い』
ライダー『アイオニオンヘタイロイ!』