「ふぁ……あっ、あ……んああぁぁっ!!!」
体を何度もビクつかせ、それと同時にマキは眉をひそめて固まり、異変を察知したハルカも手を放す。
射精が終わると、口からソレをゆっくりと抜き取り、マキは少し怒ったような表情でマコちゃんに近づき、鼻をつまんで口を開かせ、上から自分の口に入った精液を垂らして、マコちゃんの口へ注ぎ始める。
慌てて口を閉じるマコちゃん。しかし、少し口に入ってしまったらしい。
「ケホッ……うぅ……なんでこんな…………酷いよぉ……」
「う、うるさいわねぇ……あんたが口に出したりするからでしょ! 自業自得だよっ」
「……そんな事言ったって……グスっ……」
目に涙を浮かべ、今にも泣き出しそうなマコちゃん。
「そんな……な、泣かないでよ。……男の子でしょ? ……その、私も悪かっ……」
さすがに悪い事をしたと、謝ろうとしたマキだったが、背中に凍りつく様な視線を感じ、固まる。
「えーっと……あの、ハルカ……様?」
そこには番長の目をしたハルカが仁王立ちしていた。
「マキ、私のマコちゃんになんて事してくれたの……?」
「わ、私の?!」
いつの間にかマコちゃんを私物化していた事に驚くマキ。
どうやらハルカは、マコちゃんを泣かせた事に怒っているらしい。
(――ひぇ〜……ハルカってショタとか、そういう趣味あったんだ……って言うか、顔こわっ!)
「アツコ」
脅えるマキをよそに、アツコの名前を呼ぶハルカ。
アツコは何も言われなくとも頷き、マキの首根っこを掴み外へ連れ出した。
「ちょ、ちょっと待ってよ、さっきのはハルカが頭をおさえ……」
「マキ、明日にはハルカの機嫌も治ってるだろうし、今日は帰った方がいいよ……」
「でも……」
何かを言いたそうにするマキを、アツコがなだめる……と言うか、脅す。
「じゃないとハルカに、マキがマコちゃんにしたのと同じ事……うぅん、それ以上の事されちゃうよ?」
「良いわねぇ、それ……」
アツコの言葉に反応して、ハルカは不気味な笑顔を浮かべてマキに近づいてくる……
「ひぃっ……!」
こうしてマキは南家から逃げる様に去って行った。
「マキ帰っちゃったよ」
「うん……」
立ちすくんだまま、アツコに力ない返事をするハルカ。
その視線の先には、手を縛られて顔は精液まみれの、虚ろな目をしたマコちゃんがいた
「ねぇ、アツコ。……マコちゃんって凄く可愛いよね……こう、悪戯したくなるって言うか……」
「……だよね。この可愛さは異常だよ……それに、スカートの中は……」
捲れたスカートの方を見る二人。中には、今だに大きいままのソレがビクビクしている。
「これでおちんちんが付いてる男の子なんだもん……これはもう、犯罪だよね……」
「うん、……女の私たちより可愛いなんて……これは……」
「お仕置きが必要だよね」
「お仕置きしなくちゃ」