>>175
岡田斗司夫のニコ生解説
http://podcast.freeex.jp/?p=696

岡田斗司夫:
・あのブルーウォーターは物質ではない。プログラムであり情報。あるいは記録装置。
 情報があまりに膨大なために、この次元において見かけ上の質量を持ってしまった。
・ブルーウォーターの内包する情報量は地球が生まれてから、
 現代までの地球上にある原子の位置情報が全部入っているくらい
 この情報からブルーウォーター1つあれば地球上の生物や文明すべて再現可能。
・作中で敵味方がブルーウォーターを奪い合っていたが
 ガーゴイルもネモもこれが本当は何なのかは理解できていない
 ブルーウォーターはレコーダーでしかないので、奪い合っていたが実は意味がない
・当時、庵野くんには一応設定を全部説明したんだけど、あまり理解できてなかった
・ちなみにバベルの塔は本来は100光年ぐらい先にある古代アトランティス人の本星との長距離レーザー通信機だった。
 レーザーの出力があまりに大きかったので、地上を攻撃できる兵器になってしまった
 地球上に衛星を張り巡らせていたのは、本来は地上のあらゆる場所にエネルギーを送電送できるようにするためのものだった
 ガーゴイルはそれを勘違いしたまま兵器に転用した。
 現実でレーダーから偶然電子レンジが生まれたようなもの
・アニメ最終回の初期案では人類を作った古代アトランティス人(神様)が現代になって地球に降りてくるというものだった