今更独自妄想唱えるのも何様だけど、
満月=ルミナス=まどほむの象徴と考えると、欠けた右半分は位置的にもまどかじゃなくてほむらを表しているんじゃないかな。

失われたのはルミナスや最初のループの時の様に、まどかと一緒に輝いていた純真無垢な少女のほむらなんだと思う

ほむらはまどかの人としての幸福と、QBに対抗する力を欲して悪魔になった。しかし、代償にまどかの命がけの決断を否定し、穢れた心が芽生えてしまった。
それはつまり、かつての様に屈託無くまどかの隣にいる事が出来る自分には二度と戻れなくなった事を意味する。
それは喪失であると同時により大切な目的の為の成長でもあって、ほむらは悲しみ、後悔もするけれど、満足もしている。

最後の身投げは、悪魔があの程度で死ぬはずが無いから、悲しみと後悔からの自虐であり自嘲であると共に、
自分が強大な力を持った悪魔になった事を身を持って再確認する為だったんだと思う。その儀式を通して、ほむらはまどかの守護者として永遠に戦い続ける決意を更に強く固めたーーと、自分の中ではこんな解釈で落ち着いてる

こう考えると、TV版と叛逆の結末は実は同じってことになるのかな。そしてすれ違いながらもまどかとほむらは同じことやってる