マギアレコードの標準規格

回転数:38rpm
音盤の直径:シングル盤=22cm アルバム盤=44cm
音盤の素材:強化シーカーバイナル

音溝の構成:横振動 64-64ステレオ盤
すべて可変ピッチ記録。

WordやExcelでログ化済み。
今後のマギアレコードのテンプレートとして使う。

44センチ盤では、片面の収録時間は余裕を持たせて23分、音質を犠牲にすれば32分弱の収録が可能。
22センチ盤では、シングル盤としての活用なので、余裕を持たせて8分、音質を犠牲にすれば15分程度の収録ができる。

※アナログレコードは内周面になると、音溝を大きく彫り込めないためどうしても音質が悪くなる。
※33回転・17センチのコンパクト盤では、LPレコードの内周面に当たるため、音質が劣る。

マギアレコードでは、これを避けるために、余裕をもたせた音盤の大きさと、音溝の大きさにしているのだ。

可変ピッチ記録されたLPレコードでは、音溝が音波のような形状で構成されているため、
音の強弱が盤面で把握しやすいため、慣れてくると、長い曲の中で聞きたい所、
落語やニュース音声などを収録したレコードでは、区切りがある部分を簡単に頭出しすることができました。

マギアレコードではそれらのことを可能とするために、すべて可変ピッチ記録としています。

マギアレコードの掛け方を知らんのか?まったく…。

ターンテーブルをスイッチオンして回転させて、トーンアームのカートリッジを掴んで、
静かにマギアレコードの音盤にレコード針を落とせば済む話なのに…。

式波・アスカ・ラングレー
「レトロちっくな電化製品に詳しいリンクだからできるのよ!
この間は、8ミリフィルムとか、やけに詳しいと思っていたら…。」

渚カヲル
「真空管式の家電品から扱っているベテランだからね。」

もし、マギアレコードをハイリア博覧会、エドバシカメラ中央ハイラル店などで展示したら、
レコードの掛け方を知らない若者が、音盤の内側にレコード針を落とす光景だって見られると思う。

もっとも、マギアレコードはエルカセットの現代版と呼べる媒体だしな…。

33回転から38回転にしている。
音盤を大きめ(44cm)にすることにより、内周面で音質が劣るのを避ける工夫をしている。