>>18
あくまで考察としてざっくりだけど

まず組織の構造として
OZはロームフェラ財団の支援を得ている秘密軍事組織だけど、その強力な戦力を持って地球統一連合にスペシャルズとしても存在している
ロームフェラ財団は死の商人として、OZを使い戦争を拡大させて権力を大きくしている

本来のコロニー側勢力の作戦は、コロニー落としとガンダムによる地球制圧(EWで語られる真のオペレーションメテオ)であったが、博士たちはこれに反対し、戦火の元凶たるOZ(総帥はトーレズ)を叩こうとしており、各Gパイロットに指令を出している

トレーズはロームフェラ財団の思惑に乗っているように見えるが、真の目的は「争い競い合うことによる人類の進化」であり、その為には悪であることもいとわない
(戦火を広げる行動をとりつつ、敵であるはずのGパイロットを高く評価しているのはこの為)
レディアンは前半トレーズの思想を汲みきれず、単に戦火を広め勝利する行動をとっていた
後半はトレーズの真意を知り、トレーズと共に(トレーズ死後は意志を継ぎ)人類を導く手引きをしようとしている

ゼクスは、戦いそのものを否定し手放す完全平和主義の末地球圏統一連合に滅ぼされたピースクラフトの王子(その妹であるリリーナは王女)
復讐のため正体を隠しOZに所属していた
Gパイロットたちとの戦いの中で、トレーズとは違った人類の未来(戦争の恐怖を植え付けることで戦争を辞めさせる)を目指すようになる

EWのなんやかんやを通し、最終的に人類は平和を守るという永遠の戦いを通し進歩を目指すことになる

ゼロは初期5機のプロト機であり、劇中のゼロは残されていた設計図を元に暴走したカトルが製造し戦線投入した
続編のFTにて、同型のプロト機が解体状態で保管さていたことが判明し、スノーホワイトに改修されている