JR東日本「HIGH RAIL 1375」車内など公開、小海線で7/1運転開始 - 写真43枚 | マイナビニュース
http://news.mynavi.jp/news/2017/06/21/198/
http://news.mynavi.jp/news/2017/06/21/198/images/001.jpg
http://n.mynv.jp/news/2017/06/21/198/images/002l.jpg
http://n.mynv.jp/news/2017/06/21/198/images/004l.jpg
http://n.mynv.jp/news/2017/06/21/198/images/005l.jpg
http://n.mynv.jp/news/2017/06/21/198/images/011l.jpg

上新大介
[2017/06/21]

JR東日本長野支社は21日、今夏の「信州デスティネーションキャンペーン」に合わせて小海線に導入する「HIGH RAIL 1375」の報道公開を実施した。
キハ110系・キハ100系を改造した2両編成の「のってたのしい列車」で、車両コンセプトは「天空にいちばん近い列車」。7月1日から小淵沢〜小諸間で臨時快速列車として運転される。

車両愛称「HIGH RAIL 1375(ハイレール イチサンナナゴ)」は、JR線で最も標高の高い地点を走る走る小海線の特徴を示した「HIGH」、線路の「RAIL」と、清里〜野辺山間のJR線標高最高地点(標高1,375m)に由来する「1375」を組み合わせた造語。
7月1日以降、臨時快速列車が1日3本設定され、日中に小淵沢駅10時30分発・小諸駅12時31分着「HIGH RAIL 1号」と小諸駅14時22分発・小淵沢駅16時54分着「HIGH RAIL 2号」、夜に小淵沢駅18時20分発・小諸駅21時51分着「HIGH RAIL 星空」が運転される。

「HIGH RAIL 1375」の使用車両は1号車が「キハ112-711」(定員29名)、2号車が「キハ103-711」(定員21名)。2両合計の定員は50名となる。
車両設計をJR東日本テクノロジー、外観デザイン・ロゴデザインをジェイアール東日本企画が担当し、長野総合車両センターにて車両改造を実施。6月15日に完成したという。

外観・車内ともに「大人は少しノスタルジック、こどもはワクワクするような列車」を表現しており、外観は車体をキャンバスに見立て、金属風の質感を生かしつつ、小海線の夜空と車窓に流れる八ヶ岳の山々をモチーフにデザインされた。
車体前面に「HIGH RAIL 1375」のヘッドマークを掲げ、車体側面にロゴデザインも施された。車内は四季の夜空をイメージさせる星座をあしらった座席、金属風の質感をベースとしたリベット調の窓枠、壁面を黒板に見立てたアート調の装飾などが特徴となる。

(続きはソース)