「あなたは わたしなのよ」

あい と ゆずきは双子みたいなもの
どちらも 地獄少女

ゆずきが、名指しで呼べるのは あい だけ


「あいには彼氏がいたんだね。それだけ ちょっぴり うらやましいな」

あいは、村の住民達に殺されたことで怨み
死んだことは理解してる

ゆずきは、自分が死んだことも受け入れない
早く死んだから彼氏もいない
(あいがちょっぴり うらやましい)



母親を桜の花びらで埋めた後で ゆずきの目が赤くなる
その時の ゆずきの怨念力は計測不能


あいも ゆずきも息絶える前は 怨みで目が赤くなる (地獄少女になるさだめ)