>>42
久遠と麻弥は双子のムーリアンでラーゼフォンの正規パイロット(オリン)
もともとはこの二人がラーゼフォン(ベルゼフォン)のパイロットとして世界を調律(再構成)する役目だった

なぜ世界を調律なんかしなけりゃなんないのかって言うと
ムーの世界とこっちの世界はだんだん重なり合ってきており、
期限までにラーゼフォンを覚醒させて世界の調律をしないと、両方の世界が完全に合わさって世界が崩壊してしまうので非常にヤバイ

しかし、こっちに来たショックで麻弥だけが予定よりも早起きしてしまい、姉妹の時間にズレが生じてしまった
そのせいで麻弥がラーゼフォンに乗れなくなってしまうという致命的なアクシデントが発生しちまったもんだから話がややこしいことに
(劇場版だと麻弥が綾人を妊娠したことでパイロットの資格が子供に移動したと改変して、視聴者にわかりやすくしてある)

自分がラーゼフォンに乗れなくなってしまった以上、もうどうしようもないので
麻弥はおやすみタイムの久遠の卵子をパクって、人工授精で代わりのパイロット(綾人)を作ることにした
(劇場版だと麻弥本人が綾人を妊娠した形に改変。こっちのほうが視聴者にわかりやすくなってる)

が、ここで問題が
久遠と麻弥の二人よりも遥か以前にこっちの世界に「追放」されてきた元ムーリアンのバーベムは
世界の調律を自分の管理のもとで行いたいので、久遠と麻弥(と綾人)を管理下に置こうとする

人工授精で代わりのパイロット(綾人)を作るのも、バーベムの協力あってのことなのだけれど
バーベムは過去のムー世界で調律に失敗してムー世界をぶっ壊したという前科があり、
麻弥としても自分の管理のもとでパイロットを育てたかったため、綾人を連れて逃亡

その後、麻弥はバーベムの影響から逃れるためにムーリアンとの同化などで自衛隊の一部と結び付き
東京にシェルターとしての閉鎖空間を作り、綾人とラーゼフォンを守護しつつ、来たるべき覚醒の日を待っていたというわけ
まぁ遥とかいう馬の骨が入り込んできて可愛い息子の綾人はさらわれちゃうんだけど

樹、ヘレナ、一色真はバーベムの作り出したパイロット候補なんだけど
ヘレナや一色真は久遠の卵子を使ってないから代用品としては失敗作で
樹も綾人に比べるとパイロット適正が低いから代用品としては失敗作 

間違ってる箇所があるかも知れないがこんなんだったはず